『Live Happy』『スライト・エッジ』習慣を身に着けよう!

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THE SLIGHT EDGE


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2部 スライト・エッジを生きる
 
第11章 スライト-エッジをマスターしよう
 
大部分の人が「問題」と呼ぶものは、単なるギャップ、すなわち現在の自分と理想の自分の聞に存在する空間のことだ。

そしてあなたが先入観を持たなければ、あなたはその空間を埋めることができる。

僕がこんなに時間をかけてこのギャップについて説明しているのは、このギャップがあなたにとって不利に働くこともあれば、有利にも働くこともあるからだ。

現在の自分と理想の自分の間のギャップが永遠に存在し続けることはできない。

それは消滅すべきものであり、何らかの方法で消滅するだろう。

それは 自然の法別であり、それを止めるためにあなたにできることは何もない。

だが、それがどのようにして消滅するかに関しては、あなたに選択の余地がある。

張力を解消する1つ目の方法は、現状を理想に少しずつ近づけていくことだ。

あなたのビジョンが持つ磁力に身を委ね、未来へと引き寄せてもらうのだ。

失敗曲線の住人たちを引っ張っているものが何だったか覚えているだろうか?

それは過去だ。

では成功曲線上を生きている人たちを引っ張っているものは?

それは未来である。

大きく鮮やかな夢を抱き、その夢をはっきりと言葉に出す人は、その夢に向かってぐんぐん引き 寄せられ、事実上止めようがなくなる。

マーテイン・ルーサー・キング・ジュニア、ガンジー、 マ ザー・テレサエジソンIBMの初代社長トーマス・ワトソン、ウィルバーフォース (訳注一奴 隷廃止運動に尽力したイギリスの政治家)、リンカーンといった人たちに、何ものを以てしでも邪 魔立てすることのできない強い力を与えたものは何だったのだろう?

彼らには勝算はほとんどなかったというのに。

夢に向かう過程で彼らの非九な人格が形成されたことは確かだが、もともとの性格に不思議な力が備わっていたわけではない。

原動力となったのは、夢の力である。

彼ら1人1人が抱いていたビジョンが、どんな反対をもものともしない強力な磁力を生み出したのだ。
 
#SlightEdge #幸せの秘訣 #ありきたりな事をきちんとやる #コミュニティー