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生きかた上手


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孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール

 

第一講:「計篇」

 

最後に勝つ人は「この戦い方」を知っている

 

超訳1:人生をなめてはいけない

 

兵は国の大事にして、死生の地、存亡の道なり。

いつ生きるか死ぬかの場面に出くわすかわからない。それが人生だから、決して侮らず、常に緊張感をもって行動しなさい。

人間というのは能天気な生き物で、まさか自分が生きるか、死ぬかの瀬戸際に立たされるとは、そうなる直前まで思っても見ないものです。

何の根拠もなく、「明日も今日と同じ平穏な日が続く」と信じて暮らしている。

あなたもそうではありませんか?

かく言う私も、そう信じていました。

あれは映像の仕事をしていた二十五歳のときのこと。

タイ国のバンコク市郊外の農村で、いつもはおとなしい水牛二頭に突如襲われ、生死の境をさまよったことがあるのです。

事故が起こる直前まで、まさか自分の身にそんな災難が降りかかろうとは想像もしていませんでした。

いま笑っている、その直後に、命が危機にさらされかもしれない。

仕事がうまくいって喜んだ、その三日後に、会社がつぶれるかもしれない。

勝利の美酒に酔った、その翌朝に、病気で倒れるかもしれない。

人生のいたるところに、人を奈落の底に突き落とそうと手ぐすねを引く”魔物”たちが跳梁跋扈しています。

「まさか」は誰にでも、いつ何時でも起こりうる、それが人生の現実なのです。

だから、ゆめゆめ人生をなめてはいけません。

”魔物”の手にかからぬよう、常に緊張感をもって生きてゆかなければならないのです。

その緊張感を保つために、せめて一日一回、神棚とか仏壇、あるいは自分の崇拝する人の写真の前などで、自分自身に問うてください。

甘ったれていないか、安易になっていないか、驕ってはいないか、気がゆるんでいないか、邪な心はないか...そんなふうに自らを戒めることが、人生という戦場で戦うものとしての「隙のない構え」をつくるのです。


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