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生きかた上手


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孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール
 
第一講:「計篇」
 
最後に勝つ人は「この戦い方」を知っている
 
9 常に「相手の優位に立つ」ことを考える

利して之を誘い乱して之を取り、実にして之に備え、強くして之を避け、怒りて之を撓し、卑しうして之を驕らせ、佚にして之を労し、親しみて之を離し、其の無備を攻め、其の不意に出づ。

相手が何を望んでいるのかがわかれば、相手をリードすることができる。時には賛同し、ときには痛いところをつき、ときには不意をつくなどして、意のままに相手をリードするべし。ようするに「人間通」になることが重要なのだ。 

◎痛いところをつく

事の真相を追うジャーナリストのなかには、「相手を怒らせて情報をとる」ことを得意としている人が少なからずいます。

わざと痛いところをついて、相手が怒りだしてつい言ってはいけないことを口走ってしまうように仕向けているわけです。

この手は人間関係全般にも有効です。

なにしろ、戦いや交渉事は感情的になったほうが負け。

冷静さを失い、つい余計なことを言ったり、取り乱して問題発言をしたりで、自分の立場をどんどん悪化させてしまうことになるからです。

最後の最後、ここ一番のとき、相手を屈服させたいようなときは、痛いところや弱みをついて、相手をあわてさせるのが一番だと、孫子は言っています。

「こないだの重要会議、体調を崩して欠席されましたね。でもゴルフ場であなたを見かけたって人がいるんですよ。もちろん、そんなことはありえない、人違いだって言っていきました」などと言ってみる。

相手は「何をバカなことを」と怒るか、サーッと青ざめて言葉を失うか。

いずれにせよ、事実をもみ消してくれた人に負い目を感じるなどして、その後は劣勢になるかもしれません。

こちらは何もかもわかっているので、気持ちも態度も冷静そのもの。

優位に事を進められることは言うまでもありません。
 
 
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