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生きかた上手


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孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール
 
第二講:「作戦篇」
 
これからの時代を生き抜くための「武器」を持て
 
12「負けパターン」も頭に叩き込んでおく
 
尽く兵を用うるの害を知らざる者は、則ち尽く兵を用うるの利を知る能わざるなり。

作戦において勝つ方法ばかり考えがちだが、それと同じくらい「どうなると負けるか」を知っておくことが重要である。不利を理解してこそ、有利に戦える策が立てられるのである。

「どうすれば勝てるか。うまくいくか」

戦略を立てるときは、そのことにフォーカスして考える人がほとんどです。

もちろん、勝利のシュミレーションを描くことは大事。

けれども、それだけでは不十分です。

「どうなったら負けるか。失敗するか」

負けパターンのほうもしっかり考えておく必要があります。

なぜなら、自分が不利になるケースをたくさんわかっていたほうが、逆に「事を有利に運ぶためにはどうすればいいか」を正確に理解できるからです。

それに、勝ちパターンしか頭に入っていないと形勢がちょっと負けのほうに傾いただけで、「どうしよう、どうしよう」とオタオタしてしまいます。

その点、負けパターンがわかっている人は、冷静に負けないほうへすぐに舵を切りなおすことができるのです。

メジャーで活躍するイチロー選手には、この思考があります。

「スランプこそが自分を成長させてくれた大きな要因であるという思いが強い」ことを意味しています。

もっと噛み砕いて言うと、スランプに陥ると、凡打の山を築きますね?

その凡打のなかに、成功の鍵が潜んでいると考えているのです。

言い換えれば、「こう打つと凡打になる」というケースをいくつも知っていて、原因の分析をしているわけです。

イチローのあの驚異的な成績は、まさに頭に刷り込まれた負けパターンの賜物。

ビジネスにも通じる考えですね。
 
 
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