『Live Happy』『スライト・エッジ』習慣を身に着けよう!

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生きかた上手


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孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール
 
第二講:「作戦篇」
 
これからの時代を生き抜くための「武器」を持て
 
14 他人が放っておけない人材になる
 
智将は務めて敵に食む。

自分にとって不得意分野でも、それを得意とする人はいる。そういうエキスパートをうまく使うことも、自分の実力のうちである。

不得意分野を減らす努力は必要ですが、すべての分野を得意に変えるなんてことは不可能です。

けれども知り合いに、自分の苦手な分野を得意とする人がいたら、どうでしょうか。

その人に助けてもらことができます。

ということは、いろんな分野のエキスパートを人脈に持っていれば、自分の不得意分野がなくなります

つまり、人脈も実力のうち。

自分の不得意なこの分野はAさん、この分野はBさん
この分野はDさん…といった具合に、自分の足らざるを補完してくれるたくさんのパートナーを持ち、かれらとあたかも一人の人間のようになることで、どんな仕事でも受けることができるようになるのです。

それが孫子の言う「敵を食む」。私なども自分の実力はそれほどではありませんが、教え子たちのなかには世界の要人と親しい大学教授とか、経済情報に精通している金融機関のトップなど、とびきり優れた人が大勢います。

彼らが私の知らない情報や知識を教えてくれるおかげで、「田口先生、すごい情報をつかんでいますね」と驚かれることもしばしば。

幅広い分野で精度の高い講義をするうえで、本当に助けられています。

ただし誰もがパートナーになってくれるわけではありません

そこはやはりギブ&テイク。

自分自身に光る専門分野があってこそ、その実力を目当てに、ろんな人が気持ちよく協力してくれるのです。

ビジネスがグローバル化するこれからは、いままで以上に多彩な専門能力が求められます。

自分の力だけでは、とても太刀打ちできません。

だからこそ自らの得意分野の実力を磨き上げ、他人が放っておけない人間になることが大事なのです。
 
 
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