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生き方上手


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孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール

第九講:「行軍篇」

勝者と敗者を分ける「人生行路の歩き方」

55 問題を「外から見る」視点を持つ
 
水を絶れば必ず水より遠ざかる。客、水を絶りて来らば、之を水内に迎うる勿れ。

川を渡るのは、大変な危険・困難のともなう行軍である。川に入るような困難の渦中に身を置いているときは、いち早くその問題から遠ざかりなさい。そうして遠くから状況判断するのがよい。

河川地帯での行軍は人生行路で言えば、突然困難な問題が降りかかってきたときと考えるといいでしょう。

雨が降ると、川はみるみる間に増水します。

山の天候は変わりやすいので、晴れているからといって安心はできません。

人生における困難だって、いつ降りかかってくるかはわからない。

だから、恐ろしいんです。

その川での戦い方について、孫氏は「川にずぶずぶと入って戦ってはいけない。いち早く川から遠ざかり、上流の開けた場所から状況を見ながら戦うのがよい」としています。

これは「困難な問題の渦中に入ってはダメだ」ということを意味します。

何か問題が起きると、多くの場合、頭のなかが問題でいっぱいになり、それに振り回されてしまいます。

そういうときはいったん問題から離れて、高所大局から見たほうがいい。

そうすると、問題の全体像がつかめるし、周囲の状況を見ながら対応策を考えることができるようになります。

川の急流に飛び込んだら、もがいてもがいて、結局は流れに呑み込まれて溺れてしまうでしょう?

それと同じで、問題が生じたときこそ、渦中に飛び込まずに、その問題を客観的に見る目を失わないことが大切なのです。
 
 
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