生き方上手
『人は話し方が9割』
1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ
第1章 人生は「話し方」で9割決まる
04 コミュニケーションの達人だけが知っている三大原則
● 能力があるのに、話し方で損している人
さて、世の中には、すごくいいことを言っているのになぜか人に好かれない人がいます。
一方で、月並みのことしか言わないのに、なぜか多くのご縁に恵まれて、うまくいく人もいます。
人間関係を築くうえで大切なのは、人柄や、物事の見方、考え方です。
しかし、いくらいいものを内に秘めていても、話し方を間違えてしまうと魅力は伝わらず、人を遠ざけてしまうことになります。
いい話し方ができるようになれば、人生は劇的に変わる。
本書の冒頭でお伝えしたことは、決して大げさではありません。
ではどうすれば、いい話し方がになるのか。
具体的な話に入る前に、話し方すべての基本となる「大原則」についてお話しましょう。
● 話し方における「微差」とは?
コミュニケーションを制すれば、人間関係を制したも同じです。
もう少し砕いていえば、「うまく人と話すことができればあなたの日常はさらに豊かなものになる」ということになります。
「あの人にはなぜ人が集まるのだろう?」
あなたが羨ましく思っているあの人は、あなたの100倍の努力をしているのでしょうか?
答えはノーです。
私の好きな言葉に、「微差が最大になる」があります。
その人は、今のあなたより「ほんの少しだけ」人とコミュニケーションをとる上で、大切なことを知っているだけなのです。
では彼らは何を知っているのでしょうか?
答えを申し上げます。
まず、「人は誰もが自分のことが一番大切であり、自分に一番興味がある生き物である」ということです。
想像してみてください。
みんなで映った集合写真で真っ先に見るのは、何でしょうか?
そうです、自分の顔です。
集合写真が手元に届いて、他人の顔を確認する人は滅多にいません。
まず自分です。
つまり、一番興味がある「相手自身」のことを主役にすれば、自然に相手の感情は高まっていく。
「自分を主役にしてくれるあなた自身のことを好きになる」、という簡単な心理です。
2つめが、「本来、誰もが自分のことを認めてほしいし、自分のことをわかってほしいと熱望している」です。
そして、3つ目が、「人は自分のことをわかってくれる人のことを好きになる」です。
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