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生き方上手


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『人は話し方が9割』
 
1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ
 
第2章 「また会いたい」と思われる人の話し方
 
15 「正しい話し方」より「好かれる話し方」をしよう
 
● 自分の話したいことではなく、相手が求める話をする

皮肉な話ですが、「うまく話そう」と思えば思うほど、相手に「もう会わなくていいかな」と思われるきっかけを作ってしまうものです。

押したら引かれる。

これは、人間関係の基本的な力学です。

「うまく話そう」という姿勢が透けて見えると、多くの場合、相手は「自分に取り入ってメリットを得ようとしている」と受け取り、気持ちが離れてしまうのです。

「お役に立ちたい」という気持ちで話すと、それは自然と相手にも伝わり、相手もあなたの言葉に真摯に耳を傾け始めます。

常に心掛けておくべきことは、「自分の話したいことではなく、相手の求めている話をする」ということなのです。

● 「正しい話し方」ではなく「好かれる話し方)をする

一見、決まりや正論で動いているように見える世の中のほとんどは、実は感情に基づいて動いています。

簡単に言うと、ビジネスも、友人関係も、コミュニティも、「好き嫌い」がすべてなのです。

私たちは子供の頃、親や学校の先生から、「好き嫌いで人を判断してはいけません」と言われました。

しかし、本音の部分では、親や学校の先生たちも好き嫌いで動いているのが現実です。

そういう意味では、日常のささいな会話においても、「自分が話したいこと」ではなく「相手の求めている話」をする。

「正しい話し」ではなく「好かれる話」をする。

それが「また会いたい」と思われる人になる一番のキーポイントとなります。

● 売り込むのではなく、相手に役立つ情報を届ける

ビジネスも同じです。

例えばあなたが営業マンだとした場合、同じ商品でも、お客様に好感を持たれなければ、お客様はあなたから商品を買おうとは思いません。

最終的にものをいうのは、人として好かれるかどうかなのです。

自分が売りたいものについて一方的に話してしまうと、どんなに素晴らしい商品でも売れません。

そうではなく、「お役に立ちたい」という気持ちをもって話すと、もれなく相手の要望に応える話、好かれる話しということになります。

例えば、すぐに自分の仕事に結びつかなくても、「前に、こういうことで困っているとおっしゃっていましたよね。実はこんな情報がありまして…」と、相手にとって耳寄りな話をする。

一見、非効率に思えても、相手優先で「好かれる話」をする人こそが、ゆくゆくは大きなチャンスをつかむのです。

ここを察し、相手にとって必要で喜ばれる話しをできる人が、最終的には大きな利益を手にするのです。
 
 
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