生き方上手
ジョセフ・マーフィー「心の法則」
第1章 無限の力の源泉・潜在意識
マーフィーの言葉 11
『がむしゃらな努力は必要ありません。潜在意識の力にゆだねれば、願ったことは必ず、実現します。』
私はこれまで、かなり恵まれた人生を歩んできました。
子どものころから、スポーツをやれば、絶対に強くなりたいと願い、人一倍、練習に励みました。
意思になる夢を抱いてからは、その実現に向けてハードな勉強にも励みました。
大学院では最短時間で博士号を取得しようと誓い、睡眠時間を削って勉強し、四年で博士論文を書き上げました。
歯科医院を経営するようになってからも寸暇を惜しんで仕事をし、経営者としてのスキル向上を目指してアメリカに留学。
役立ちそうなセミナー度と思えば、国内はもちろん、海外にも頻繁に飛んで行き、そのために投資したお金は膨大な額になっています。
勉強は好きなほうでしたし、目に見えて成果も上がったことに満足していました。
でも、その一方で、ときには息切れし、これ以上、がんばれないと弱音を吐きそうになることもあったのです。
当時の私は、ただ顕在意識をむち打って、懸命に努力していたためです。
自己啓発の勉強を始めてからも、私は目についたセミナーに次々参加し、手当たりしだいに本を読みました。
強い向上心を持っていたので努力は苦にならなかったのですが。
それでも、これほどがんばらなくては幸せになれねいのならば、自己啓発セミナーで教えられた発想やスキルが実を結ぶのはごく限らた人だけになる…。
その限られた人にならなくては、と自分をさらに駆り立てていき、焦燥感に追い立てられることもあったのです。
そんなある日、潜在意識の力を活用すれば、がむしゃらにがんばらなくても、願ったことはちゃんと叶うというマーフィーの言葉がすーっと降りてきて、今ではしっかり根を張っています。
それ以後も、さらに向上したいという気持ちはいっそう強まり、時間を惜しんでがんばっていますが、気持ちはそれまでとは大違いです。
努力をすることはごく自然で、気持ちの負荷はまったくありません。
冤罪意識にゆだねれば、願いは必ずかなうのだという揺るがぬ確信があり、日々は限りなく充実し、何ひとつ陰りがなく、気持ちはいつも余裕があり、豊かに満たされています。
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