生き方上手
ジョセフ・マーフィー「心の法則」
第2章 潜在意識の力を引き出し、成功への推進力にする
マーフィーの言葉 19
『ねたみ、憎しみ、羨望、呪い。他人に向けた悪い思いは必ず、自分に返ってきます。』
「原因と結果」の法則を理解しても、いまの現実は「こんなはずではなかったのに」と思えてならないと不満を持っている人もあるでしょう。
庭先に蒔いた覚えのない植物が芽を伸ばしているのに気づいたことがありませんか。
風に乗って飛んできたり、小鳥が運んできた種子が地にこぼれ落ちた結果です。
潜在意識にも同じように、何気なくふっと思った思いや考えがこぼれ落ちることがあるのです。
人の心は弱いもの。
本来の思いとは別の方向であったとしても、ふと邪心が起こったり、人をおとしめるような思いに足をすくわれることがあるのです。
自分が成功したいばかりに、ライバルの失墜を望んだり、「あんなヤツ、失敗すればいいんだ」と呪いに近い思いを抱くことさえある…。
「いけない!」とすぐに気づき、大きくかぶりを振ってそうしたい思いを打ち消そうとしても、一度、心に浮かんだ思いは知らないうちにこぼれ落ち、潜在意識に根を下ろし、やがて「結果」を導いてしまうのです。
よい種子を蒔けばよい実りが。
悪い種子を蒔けば、悪い実りがもたらされる。
「原因と結果の法則」です。
考えが心をよぎったら、それを上回る強い力でよいことを思うようにしましょう。
強い種子を繁茂させ、弱い種を追い払わなければなりません。
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