生き方上手
「アドラー心理学」
【なりたい自分になるための心得】
2章 逆境を乗り越える勇気
アドラーの言葉 039 2匹の蛙の明暗
『2匹の蛙がミルクの入った壺に落ちました。1匹は「もう終わりだ」と泣き、溺れジ死ぬ覚悟をしました。しかし、もう1匹は諦めず何度も足をばたつかせると、足が固い地面をとらえました。何が起きたか?ミルクがバターに変わったのです。』
絶望的に思える状況だとしても、未来を嘆くけでは何も変わりません。
うまく行くかがわからなくとも、今やれることを精一杯やることをアドラーは勧め、若い人たちにこの蛙の話をよくしたようです。
彼は、未来が運命づけられているといった発想をしりぞけ、自分たちで切り開く勇気の大切さを説いていたのです。
ウィーンにいたアドラーの弟子たちの多くがナチスの収容所に入れられましたが、この話は彼らの心を揺さぶったといわれています。
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