生き方上手

習慣が変われば人生が変わる
　
成功者がしている100の習慣」　Nigel Cumberland
　
成功者の習慣16　ボランティア活動をしている
　
『成功する人は忙しくてもボランティア活動をして心を充実させ、成功しない人は「そんな時間はない」と言い続ける

「誰かのために時間を捧げよう。友人や同僚を助け、毎月ボランティア活動をしてよう。困っている人のために何かをすることほど、満ち足りた気分にさせてくれるものはない」ージリアン・アンダーソン（アメリカの女優）

真の成功とは、人の成功を助けることです。

世界には、貧しく、満足な教育も受けられない人が大勢います。

その現実から目を背け、自分は高い教育を受け、豊かな暮らしをしていることを誇ることは、本物の成功とは言えません。

ウィンストン・チャーチルは、「人は得たものによって生計を立て、与えたものによって人生をつくる」と述べました。

あなたは、どのように人生をつくっているでしょうか？

時間やお金、労力を困っている人たちのために捧げていますか？

ホスピスや学校でボランティアをする、慈善団体に寄付をする、子供向けのスポーツクラブの世話をする、などの活動が考えられます。

何の見返りも期待せず、無私の精神で誰かのために何かをるとき、とても充実した感覚に包まれるものです。

お金持ちである必要はありません。

ビル・ゲイツなら何十億ドルもの寄付ができるかもしれません。

でも、私たちは誰かのために使える時間があります。

週に一時間程度、動物保護施設や老人ホームでボランティアをすれば、それはあなたにとって大きな価値をもたらすものになるでしょう。

時間を捧げることで、清々しい、謙虚な気持ちになれます。

ボランティアをするときは、社会的な肩書は関係ありません。

あなたはスープを配給したり、ベットメイキングをしたりする大勢のボランティアの一人です。

普段の暮らしの中でエゴが大きくなりがちな私たちにとって、ボランティアは地に足をつけるための素晴らしい方法なのです。
　
　
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