生き方上手
習慣が変われば人生が変わる
成功者がしている100の習慣」 Nigel Cumberland
成功る者の習慣46 他人に興味を持っている
『成功する人は人の話を聞き、成功しない人は自分の話をする』
「自分に興味を持たせようとして過ごす二年より、他人に興味を持って過ごす二カ月のほうが、たくさん友達ができる」ーデール・カーネギー(アメリカの作家)
あなたは、他人のことを細かなところまで記憶しているタイプですか?
ジョージ・オズボーンやビル・クリントンなどの政治家は、数年前にあった人のディテールを鮮明に思い出せることで知られています。
もう何年も前に顔を合わせただけなのに、久しぶりに顔を合わせた自分のことを覚えていてもらえると、驚き、嬉しい気持ちになります。
些細なことに思えるかもしれませんが、あなたが相手を覚えていれば、相手もあなたを覚えてくれるようになります。
そして、それは成功のためにとても重要なことなのです。
世の中には、目で見たものを写真のように正確に記憶できる人もいます。
しかし、そうした能力には恵まれていない私たちでも、簡単な方法で他人の情報を覚えておくことができます。
それは、メモを書くことです。
出会った人の名前や特徴を細かく書き留めましょう。
そして、パーティーや会議でその人と再び会うことがわかっているときは、事前にそのメモを読み返しておくのです。
SNSを使えばたくさんの人とつながることができます。
しかし、そのうちどれだけの人のことをよく知っているでしょうか?
人類学者のロビン・ダンバーによれば一人の人間が友人として深くつき合えるのは百五十人が限度です。
それ以上の数の人のことをよく覚えておくためには、メモを活用ししましょう。
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