生き方上手
心の法則」ジョセフ・マーフィー
人生に奇跡を起こす100の言葉
第5章 愛と幸せで人生を満たす
Murphy's Message:70
『愛は本来、能動的な心の動きです。愛の力で実現できないものは何一つありません。』
「愛されることの幸せ」を求める気持ちを否定するつもりはありません。
しかし、「愛されること」をじっと待っていても、愛が成就することはないでしょう。
潜在意識の力は常に能動的だからです。
待っているとか、愛されるというような、受動的な姿勢では潜在意識の力は発揮されないのです。
最初に働きかけるのは自分です。
子どものある方なら、我が子が誕生した日のことを思い浮かべてください。
わが子が生まれたその瞬間に感じた絶対的な愛を。
生きものは何であれ、本能的に、自分の命を最優先で守ろうとする存在です。
ところが、腕の中のわが子は、生命の法則を超えた存在として誕生するのです。
自分の生命以上に大事な命との出会いは、この世で最高の感動となって心を満たします。
至高の愛の存在を確かに感じ取った瞬間です。
愛は自分を相手に捧げる行為です。
何を与えても惜しくない。
自分の命さえ与えても惜しくはない…。
なかでも、子どもの存在は絶対的です。
親にとって、子どもは自分自身そのもの。
いえ、自分自身を超えた存在です。
わが子が危機に見舞われれば、自分の命に変えても子供をすくいたいとひたすら祈り続けます。
人を愛することは、この母の愛のように、何ひとつ、爪の先ほどの惜しむ気持ちもなく、持てる者すべて他者に注ぐことです。
真実の愛は与えれば与えるほど満ちてきて、いくら与えても、さらにふんだんに与え続けることができるのです。
そして、気がつくと、相手からも、同じようにふんだんに絶対的な愛が注がれているのです。
「愛される」のではなく、どちらも相手を積極的に強い思いで「愛する」。
真の愛情関係とは、こうした相互関係の確立を言います。
相互関係の愛は、この宇宙の何よりも強い力を放ち、毅然としてすべての頂点に立ちあがります。
そして、最強の力を放ちます。
「私たちの心が知る最も幸福な瞬間は、心からの愛情を二、三の敬愛する人物に注ぐときである」。
アメリカ第三代大統領トーマス・ジェファーソンはこう言っています。
「愛されるのを待つのではなく、自ら愛するのです。必ず、愛が返ってきます。」
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