生き方上手
人生に奇跡を起こす100の言葉
第6章 健康で上機嫌に生きる
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『多くの場合、人生の黄金時代は老いのその先に待機しているものです。』
マーフィーは、その膨大な著書の中で、老いについてほとんど語っていません。
潜在意識と交感して生きているかぎり、人生はどんなときも常にあるべき最高の状態にある。
マーフィーの信じる生き方には「老境期」はあっても「老い」は存在しないのです。
年齢を重ねること=老いではない。年齢は付加価値なのだ。これがマーフィーの信念です。
老いとはどういう状態をいうのでしょうか。
理想を放棄したとき、あるいは疑念や恐怖を感じたとき。これが老いです。
人が最も老いるのは、絶望感に襲われたときだとも言われます。
こうした場合でも、理想を取り戻し、信念をもって立ち上がるならば、人はいくつからでも若さを取り戻せる。マーフィーはこう言い切っています。
私も老いの恐怖を感じたことはありません。
けっして若いとは言えない年遠遠い日々を送っています齢の知人も多数いますが、彼らのほとんどはいまも理想に向かって挑んでおり、老いとはほど遠い日々を送っています。
「老い行け。最盛期はこれからだ」イギリスの詩人、ロバート・ブラウニングは高らかにこう謳っています。
私の内なる潜在意識は年々、その存在感を高めており、まさに「これからが最盛期」だと強いメッセージを伝えてきます。
「年を重ねることは完全形に近づいていること。大いに喜びましょう。」
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