生き方上手
How to master your life
『自分を超える法』Peter Sage
Key1 自分を超える「5つの法則」
法則1 成功の心理学
『「人間の6つの欲求」こそが、人間の行動を突き動かす』
②「不安定感のニーズ」
「人生の質は、あなたが居心地のよさを感じられる、不安定の量量に比例する」
「人間には、「変化やバラエティ」が必要である」
「不安定感」は、新しい刺激を求めるニーズです。
【ポジティブな面】では、刺激的な冒険や話、新しい仕事や友人を求め、ドキドキする感情へつながります。【ネガティブな面】では、好奇心からアルコールやドラッグにつながることがあります。
しかし、現代は、多くの人が「不安定感」ではなく「安定感」の中毒になっています。
どの会社で働くか、誰とつきあうか、レストランで何を注文するか…。「安定感」は、無意識に、私たちの生活を支配してしまっています。
では、完全な「安定感」を手に入れてしまったとしたら、人間はどうなってしまうのでしょう。
今日から毎日、死ぬかでの間の、3度の食事の献立がすべて安定的に決まっています。すべての行動をする時間も決まっています。気性は毎日7時で就寝は毎日23時。偶然はなく、起きてくることも、すべて全部わかっており、いつ誰に会うか?いつ何が起こるか?いつどんな天気になるか?いつ自分が死ぬか?なども、すべて自分で把握できています。今日から死ぬまでの間の「パーフェクトな安定」が保証されています。すると、どうなるでしょう。
人間は、そんな「パーフェクトな安定」には耐えられないでしょう。それに窮屈さを感じて、たまには予定外のものを食べたくなったり、ちょっと変化のある暮らしがしたくなります。
つまり、人には、「不安定感」、変化、バラエティも必要なのです。
では、逆に、「不安定感」が強くなったらどうなるでしょう。
「もし、突然仕事を失って、収入の保証がなくなったら?」「パートナーが家を出て行ってしまったら?」「愛犬が自分を愛してくれなくなったら?」「転勤で知らない街へ突然引っ越したら?」…。今度は「安定感」を、強く切望するようになります。
「安定感」と「不安定感」は、両方同時に存在することはありません。片方が満たされたら片方が満たされなくなる関係です。私たちは、常にこのバランスをとり続けながら生きているのです。
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