生き方上手
How to master your life
『自分を超える法』Peter Sage
Key1 自分を超える「5つの法則」
法則1 成功の心理学
『「人間の6つの欲求」こそが、人間の行動を突き動かす』
②「不安定感のニーズ」
行動のさなかでは、恐怖は消える
「「新しいこと」を学んでも、人はすぐには行動に移せない」
「『不安定感』にうまく対処すること」が成功へのカギであることはわかりましたね。では、どうやればうまく対処することができるのでしょうか?私はそれを「60秒間のある経験」で学びました。そのときの話をしましょう。
「スカイダイビング」に初挑戦したときの話です。
数年前、小さなころからの夢だったスカイダイビングを実行しようと決め、資格を取るためにスクールに入りました。約1週間のコースで、実技と座学のテストに合格すれば、「認定スカイダイバーの資格」が取れるというものでした。
嬉しさで舞い上がった私は、「難しいことなどあるはずがない」と考えていました。
ところが、現地に到着してみると違いました。最初の8時間半は、教室でみっちり勉強。講義、講義の連続で、私は実に圧倒されました。ものすごい情報量なのです。
装備品の名前、不測の事態が起こるあらゆる可能性、機内に乗り込んでから飛び降りるまでの手順など、あらゆる知識を詰め込まれ、私の脳ミソはパンク寸前でした。
馴染みのないことを学んで圧倒され、講義が終了するころには「安定感がほしい!」と思いながら、荷物を片づけていました。
そのとき、私にとって「安定感」を得る唯一の方法は、「早く自分のホテルの部屋に戻って、ノートを開いて復習すること」でした。
「「新しいこと」を学んだとき、人はすぐに行動には移しません。机の上で学んだことを「実践に移すこと」に、十分に確信が持てないからです。それよりも、ノートを読み返して、学んだことを復習することで、「ひとまず安心したい」と思うのです。
これが、みなさんが「セミナー」などで学ばれた後、なかなか「行動に移す」ことができない大きな理由なのです。
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