生き方上手
How to master your life
『自分を超える法』Peter Sage
Key1 自分を超える「5つの法則」
法則1 成功の心理学
『「人間の6つの欲求」こそが、人間の行動を突き動かす』
③「重要感のニーズ」
「真の「重要感」とは、人々が誇りを持てることを目指すこと」
「プラスの結果を引き起こす重要感」と「マイナスの結果を引き起こす重要感」を、もう少し詳しく見てみましょう。
「重要感」には、プラスの結果を引き起こす「建設的な重要感」と、マイナスの結果を引き起こす「破壊的な重要感」とがあります。
「建設的な重要感」と「破壊的な重要感」の現れ方を知るには、世界中の君主あるいはリーダーを見るとわかりやすいでしょう。彼らを見ると、建設的重要感と破壊的重要感との違いがわかります。
「建設的重要感」を持つ、真の王の特徴は、個人のエゴが極めて小さくなっていることです。つまり、「使命感を帯びた偉人」なのです。
たとえると、太陽と惑星のような関係です。彼らは、太陽がすべてのみなもとであることを知っています。惑星である彼らは、その役割が太陽のまわりを回ることであり、太陽エネルギーを利用し、地上の生命を養うことを心得ています。
①自分と他者の「両方」に恵みをもたらす能力
②「純粋な動機」から人を思いやることのできる能力
③知恵、熟成、慈愛に満ちあふれた父親のような立場から、人々の中に「善」を見出し生命力を引き出す能力
彼らの「重要感」が目指しているのは、「どうすれば人々が、もっと誇りを持つようになるのか」「どうすれば人々に、自分自身がもっと特別な存在であることに気づいてもらえるか」ということです。
「焦点が外側」に向いて、肥大したエゴや、表面だけ豪華で中身はないのとは対照的です。
不安はおさまり、心が静かになり、「自分がセンターにいる」と感じます。そして、内なるパワーが自分に語りかけるのが聞こえます。人間の生命の中心から受ける指令、スピリチュアルな真理の呼び声です。
「破壊的な重要感」を持つ、いわゆる暴君タイプと比べてみましょう。
暴君は、「自分自身」と「自分のエゴ」を同一視しています。両社に境界線がないのです。ある国の歴代リーダーたちは、国民に仕えるためよりも、「自分の欲を満たすため」に、そして、「自らの重要感を誇示するため」にその地位についています。
一方で国民は、「自分の重要感」を捨てて、自分が弱い存在であると思い込んでいます。それによって外から同情「愛とつながり)を引き寄せようとしています。
これでは、お互いにとって、抜け出すことのできない「悪循環」ができあがってしまうのです。
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