『Live Happy』『スライト・エッジ』習慣を身に着けよう!

ポジティブ心理学の科学から出るパワフルな情報を、待ち望んでいる人々に届けるページです。

第8章 波及効果 P192

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『スライト・エッジ世代に向けて』
『スライト・エッジ』第2版を世に出す2,3年前、父やサクセス・ファウンデーションと協力して、10代の読者向けに『SUCCESS for Teens.Rerl Teens Talk about Living the Slight Edge(仮邦題:10代の若者が語るスライト・エッジ)』を作成しました。
内容は基本的には『スライト・エッジ』と同じですが、特に読みやすさに配慮し、興味をそそるようなエクササイズや行動手順(アクションステップ)、実際の10代の若者たちの体験談を随所にちりばめたものになっています。
その目的は、10代の若者たちに手を差し伸べ、彼らが自分の目標を明確にし、成功に必要なちょっとしたスライト・エッジ的努力を実践する方法を学び、自分の運命の責任を引き受け、自分の望む未来を形成するのを手助けすることにあります。
サクセス・ファウンデーションの尽力で、この本は文字どおり何百万人もの10代の若者の手に届けられました。
10代の若者や若年層の人たちが、スライト・エッジとその波及効果を素早く、熱心に理解するのを目にするのは、すばらしい経験でした。
この本や新会社、そして波及効果プログラムをプロデュースする過程で、ますます多くの次世代の若者たちが社会に貢献し、変化の推進者になるのを目の当たりにしています。
若年層の人たちによって設立される慈善事業組織が増加しつつあるし、他の人々に奉仕するために彼らが提供する時間もどんどん長くなっています。
今日の環境意識向上に向けた取り組みの多くを率いているのは、彼らです。
次世代の若者たちの大部分は、わが国が直面している問題を政治家よりもよく理解していると言っても過言ではありません。
現状維持は選択肢になく、アメリカ人がこれまでやってきたことをそのまま続けながら問題が解決するのを待っているわけにはいかないことを、彼らは知っています。
彼らは人道的努力と慈善活動への素晴らしい貢献にとどまらず、世界を、1度に1人の人を、1つの選択を、1日を、変えようとしているのです。
自分の人生の責任を引き受け、責任のなすり合いは過去の世代に任せようとしています。
自分の経済的安定を確保するために他人を当てにはせず、自分自身で確保しようとしています。
自分の体を貴重な贈り物として大切に扱うことで、健康と活力に配慮しようとしています。
自分のの持つ最大の資源である時間を大切にし、人生のすべての側面を向上させる正しい決断を日々下そうとしているのです。
どうして私にそんなことが分かるのかって?
我らがしでにそれを示してくれているからです!