2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧
『アンバー・オルソン・ローク:スライト・エッジと共に育って』 「スライト・エッジと共に育つというのは、どんな感じでしたか?」とよく聞かれるのですが、正直なところ、オルソン家で過ごした子供時代ほとんどの期間、私はそれを特に意識するようなことは…
『ダイエットがうまく行かない理由』 この十数年間、僕は考えられる限るの経験や職業を持つ人々数千人と共に仕事をしてきた。その中には医者や法律家もいれば、バスの運転手や肉体労働者もいた。 彼らは全員全く同じ機会が与えられていた。その中の何人かは…
『レニーの話』 私が初めてスライト・エッジを経験したのは、私の母が周囲のみんなと関わり合うのを見ていた子供時代のことです。 母は日々、友だちにも見知らぬ人にも同じように変化をもたらしていました。当時はそれが何なのか分からなかったのですが、ス…
『時間の目で見る』 スライト・エッジのイメージとしてふさわしいものがもう1つある。それは目隠しをされた正義の女神像だ。 正義を表す天秤と剣を手にした女神の像自体は古代ローマ時代からあったが、当時は目隠しはしていなかった。 目隠しが付け加えられ…
『欠けている要素』 さて、いよいよ御開帳だ。秘密を公開することにしよう。心の準備は良いだろうか?では始めよう。 秘密の要素とは、あなたの哲学のことだ。 早合点しないでほしい。ここでいう哲学というのは、何も難解な秘伝のようなもののことではない。…
『人はこういう人間になろうと自分で決めたら、必ずそうなるものなのだ』―ラルフ・ワルド・エマーソン 僕が子供時代を過ごしたニューメキシコで、近所に住んでいた2人の幼なじみのことを話したいと思う。 この2人は一緒に大きくなり、同じ学校に通い、卒業し…
『小さな1歩の積み重ね』 歩くことを学ぶ過程で、あなたは転ぶことと立ち上がることのどちらに多くの時間を費やしただろう? ほとんどの赤ん坊と同じように、成功(歩くこと)よりもはるかに多くの失敗(転ぶこと)を経験したはずだ。 だが、それは問題では…
『行動を変える』 スライト・エッジが自分をどこへ連れて行こうとしているのか知りたいだろうか? 自分の主たる思考習慣はどのようなものなのか、また自分が習慣的に行っている選択はどういう種類のものかを見れば、それが分かる。 習慣は無意識レベルで働く…
「はじめに考えが浮かぶ。その考えが組織化されて、アイディアや計画が生まれる。そしてその計画がのちに実現化する。お分かりのこととは思うが、始まりはあなたの想像力の中にあるのだ」 ナポオン・ヒル『成功を約束する17の法則』 目標を設定し、それを追…
『スライト・エッジと健康』 僕はいつも健康の領域から始めることにしている。なぜなら体調が良ければ明晰な思考ができるし、物事を成し遂げやすくなるし、何事においても良い気分でいられるからだ。 人生にとって健康以上に基本的なものはない。 また、健康…
『5パーセントの人たちがしている事』 人は誰もみな、成功したいと思っている。成功を期待し、願っているのは誰だって同じだ。それに、誰だって成功に値するはずだ。 5パーセントの人たちだけが成功し、95パーセントは成功しない。それはなぜなのだろう? 1…
『すべてはどこからか始まる』 スティーヴという名前の金欠英語教師が、空き時間に男性向けの小説を書いて生計を立てようと悪戦苦闘していた。 問題を抱えた女子高生を主人公にした小説を書き始めたものの、最初の3ページを書いたところでこの話はだめだと気…
『1パーセントの力』 「なるほど、1セントが日々2倍になっていくというのは何とも結構な話だ。しかし現実の人生には、私のお金を毎日倍にしてあげようなどという人はいない」。あなたはそんなふうに思っているかもしれない。 それはそのとおりだ。では方程式…
『1パーセントの力』 「なるほど、1セントが日々2倍になっていくというのは何とも結構な話だ。しかし現実の人生には、私のお金を毎日倍にしてあげようなどという人はいない」。あなたはそんなふうに思っているかもしれない。 それはそのとおりだ。では方程式…
『行動という種を蒔き、習慣という収穫を得よう。習慣という種を蒔き、人格という収穫を得よう。そして人格という種を蒔き、運命という収穫を得よう』 自分自身への投資について語った第12章は、「自動操縦が始まるのだ。カチッ、カチッ、ウィーン....」とい…
『一番小さなことが、一番大きなこと』 20世紀でもっとも偉大な人物-もっとも大きなポジティブな影響を歴史に残した人々-を思い浮かべてほしい。 例えば、ジョン・F・ケネディ、ジョナス・サルク(訳注:ポリオワクチンの開発者)、マザー・テレサ、オスカー・…
『待つことの代償』 スライト・エッジの戦術を使って夢を叶えようとするのに、遅すぎることなど決してない。 その夢がお金に関することであっても、それ以外の事でも。 実際、ベストセラー作家のデヴィット・バックは『Start Late,Finish Rich(仮邦題:何歳か…
『独立宣言を書き換える:幸福の追求ではなく、幸福の実現に』 この幸せ革命はある意味では、まったく新たなものというわけではなかった。それはある意味、数百年前に起こった別の革命を真似て、その上に積み重ねられたものだったと言える。 トマス・ジェフ…
『内省の力を利用する』 コーチと一緒にない省を行うことを通して、より高いレベルの生産性を達成しようとする人が増えている。 1世代前は、コーチングといえばスポーツの世界の話と決まっていた。だがその後、自分専用のトレーナーを利用すれば目標とする体…
「初めに考えが浮かぶ、その考えが組織化されて、アイディアや計画が生まれる。そしてその計画がのちに現実化する。お分かりのこととは思うが、始まりはあなたの想像力の中にあるのだ」ーナポレオン・ヒル『成功を約束する17の法則』 目標設定への取り組み方…
「選手諸君これがフットボールだ」ーヴィンス・ロンバルディ 伝説のフットボール・コーチ、ヴィンス・ロンバルディは毎年、新しいシーズンのトレーニングを開始するにあたり、この言葉を選手たちに伝えた。 ロンバルディはどんなことも当然とは思わなかった…
『理由その1:簡単にできるから』 これはジム・ローンから学んだことだ。成功をもたらすちょっとした事というのは、簡単にできることばかりだ。だが同時に、それをしないで済ますことも同じくらい簡単なのである。 1日に数ドル貯金する事は簡単だ。そして、…
「1日1個のリンゴを食べれば医者は要らない」ベンジャミン・フランクリン『貧しきリチャードの暦』 良い本を1日10ページ読むことで埋められるような簡単なものなのか?そんな小さな、一見取るに足らないようなことで、誰かの人生の軌道がすっかり変わってし…
『科学が幸せについて学んだこと』 ここで少し時間を割いて、ポジティブ心理学がどのように生まれたかについてお話ししたい。というのも、ポジティブ心理学というものそれ自体が、スライト・エッジが機能している素晴らしい例だからだ。 過去100余年のほ…
『成功は幸せ絵の鍵ではない。幸せが成功への鍵なのだ』 アルベルト・シュバイツァー 『スライト・エッジ』の初版を出版したあと僕は、自分の世界を揺るがし、自分のスライト・エッジの理解を全く新しいレベルまで引き上げるような発見をした。 僕はそのとき…
『避けるべき人たち』 今、週に2日一緒に過ごしている相手がいて、あなたはそれを週2時間に減らしたほうがいいと思っているかもしれない。 反対に今は週に2分しか一緒に過ごしていない相手がいて、あなたはそれをもっとずっと多くの時間(2時間とか2日とか)…
『習慣その6:進んで代償を支払う』 すでに話したとおり、僕の運動能力はごく人並みだけれども、自分が行う運動については常にまじめに取り組んできた。 あるとき僕はソフトボールチームのメンバーになった。長く厳しい練習を積み重ねて、僕たちはかなり上手…
『スライト・エッジと人間関係』 少し時間を取って、自分の人生における人間関係について考えてみよう。 そしてそれをより深く、より強く、より豊かなものにするためのスライト・エッジ計画をいくつか考え出して書き留めよう。 人間関係というのは私的な性格…
『過去と未来』 次の実験を試してみてほしい。楽な姿勢で座り、目線を床に落とす。その姿勢のままで自分の人生について5分間考える。自分にとって大切なあらゆること、自分の人生について考えてみるのである。 今すぐにやってみよう。 少し休憩を取って雑念…