『Live Happy』『スライト・エッジ』習慣を身に着けよう!

ポジティブ心理学の科学から出るパワフルな情報を、待ち望んでいる人々に届けるページです。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

第3章 選択 P75

『父親の贈り物』 「お前たちに贈り物をしよう」ある裕福な父親が息子たちにそう言ったとき、贈り物というのはお金のことだと一方の息子は考えた。 もう一方の息子は、父の話により深く耳を傾けた。そして贈り物というのはお金ではなく、知恵のことだと理解…

第4章 ありきたりな事をきちんとやる P102

『ありきたりな事が勝利を収める』 何年も前に僕が起こしたピープルズ・ネットワークという自己開発訓練の会社については前にも少し触れたが、その会社のその後の話をしよう。 最終的にこの会社は営業人も含めて、四半世紀以上の歴史を持つより大きな別の会…

第2章 第一の要素 P44

『欠けている要素』 英語で感情のことをエモーションというが、それはモーション(訳注:動き)が語源になっている。 自分がどんな感情を抱くかを自分で決めることはできない。 その時取り組んでいるハウツーに前向きになろうといくら自分に言い聞かせても、…

第1章 海辺の遊び人と億万長者 P25

『失意の夜』 レッカー車が僕の車を運び去ったその夜、僕は信じられない思いで、がっくりと肩を落として座りこんでいた。さかのぼること数年前、大学の落第生だった僕は、胸くその悪い1日を味わった。 そして今度は、失敗した経営者として、失意の夜を迎えた…

第11章 スライト・エッジをマスターしよう P259

『望むということ』 「勝つために人が備えていなければならない1つの資質がある。それは目標を明確にすること、自分が何を求めているのかを熟知すること、そしてそれを手に入れたいという燃えるような願望だ」。 不朽の名著『思考は現実化する』の中でナポレ…

第14章 スライト・エッジ同盟を活用しよう P329

『推進力を利用する』 ビジネスを構築するためには1週間毎日1つの行動を起こすほうが、7つとか10とか20もの行動を1度に起こしてからその週の残りを休みにするよりもはるかに有効だということを僕は発見した。 来る週も来る週も1つの行動を起こし続ける人たち…

第10章 人生の2つの道 P233

『責任を負うか負わせるか』 今自分は成功曲線と失敗曲線のどちらにいるのか、あるいは誰か他の人がどちらの曲線にいるのかを知るにはどうすればよいのだろう? それを知る方法を紹介しよう。 2つの曲線のどちら側にも圧倒的に優位を占める1つの態度、1つの…

第14章 スライト・エッジ同盟を活用しよう P340

『称賛の力を活用する』 内省の力が非常に重要であるということについては、もう1つ大きな理由がある。鬱陶しがらずに、怠けてしまったときに思い出してほしい。 内省の力はあなたの前向きな歩みに目を向けるものだ。 1980年にケン・ブランチャードとスペン…

第18章 これから行く場所 P432

『そのあとのことは自分自身が知っている』 成功する人は、日々の自己管理が持つ力を理解している。 成功する人はホテイアオイの力を理解しており、その力をどう利用すれば良いのかを知っている。 成功する人は、他の人があきらめて沈んでしまっても生クリー…

第12章 自分に投資しよう P293

『心のジャイロスコープ』 あなたが空腹だと仮定しよう。自動販売機にずらりと並んだ脂っこいジャンクフードがあなたを手招きしている。 あなたのジャイロスコープは健康に焦点を合わせて回転中だ。 あなたのプロセッサーがカチッ、カチッ、ウィーンと音を立…

第2章 第一の要素 P52

『実はダイエットはうまくいく』 スライト・エッジを特効薬に例える人がいるが、それはあまり正確な例ではない。 スライト・エッジは特効薬などではない。なぜなら、あなたに必要なものは特効薬ではないからだ。 成功するための特効薬も、成功に至る手っ取り…

第12章 自分に投資しよう P291

『心のジャイロスコープ』 アームストロングとオルドリンは確かに月面を歩いた。そして彼らが月面を歩けたのは、ひとえにロケットが月に到着したからだ。 だからあなたにもできる。 なぜかって? あなたも常に軌道を修正することができるからだ。 今話したよ…

第13章 メンターから学ぼう P320

『マスターマインドを結成しよう』 何かに卓越し成功するためのハウツーを追い求める中で出会ったすべての本のうち、僕に最も大きな影響を与えた本はナポレオン・ヒルの名著『思考は現実化する』だ。 成功に最も貢献した要因は何かと成功している人たちに尋…

第1章 海辺の遊び人と億万長者 P22

『驚異的な業績』 その日、胸くその悪い思いをして、はっと目が覚めた僕はゴルフコースから立ち去ると、1964年型の6気筒のダッジ・ダートにステレオと服を積み込んで、アルバカーキへ向けて出発した(持ち物はすべて後部座席に余裕で収まり、まだ1人乗れるだ…

第15章 スライト・エッジ習慣を身につけよう P364

『習慣その6:進んで代償を支払う』 若き日にあのゴルフコースで胸くその悪い1日を経験して、自分が何かしなければ残りの人生を敗北者として生きることになるということが僕には分っていた。 また、成功者になるという選択をするなら、代償を支払わなければ…

第1章 海辺の遊び人と億万長者 P20

『胸くその悪い1日』 海辺の遊び人は、一夜にして億万長者になったわけではない。その道のりは長くのろのろとして、時には浮き沈みの激しい苦痛に満ちたものだった。 なぜなら実のところ、自分が何をしているのか自分でも分かっていなかったからだ。 あなた…

第6章 飛躍的進歩という言葉にだまされてはいけない P148

『特効薬と奇跡』 僕たちの社会は、成人発症型糖尿病、心臓病、肥満、そしてその他多くの慢性病の蔓延による健康状態の悪化によって医療制度や税制度が恐ろしいまでに肥大化し、経済危機へと急速に陥りつつある。 こんなことになった原因ははっきりしている…

第1章 海辺の遊び人と億万長者 P29

『ジェットコースターの呪いを回避する』 自分の成功と失敗を分析するうちに、僕を失敗から救った行動、すなわち失敗ラインから生き残りラインまで僕を引き上げてくれた行動と、僕を生き残りラインから成功ラインまで引き上げてくれるであろう行動は、まった…

第5章 急がば回れ P127

『不可能を可能にする方法』 最初の1歩を踏み出し、即座に黒字に転じて定評を得るためによく使われる戦略がある。 それはできるだけ盛大なファンファーレと共に新会社をスタートさせることだ。 設立前イベントを宣伝する、できる限り大きな鳴り物入りでグラ…

第12章 自分に投資しよう P290

『軌道修正』 完璧な直線道路、あるいは完璧な直線だという錯覚を与えるような道路で車を運転しているところを想像してみてほしい。 もちろん、その道路は本当は全然まっすぐではない。小さな凸凹や傷とか、微妙な坂や傾きやねじれなんかがたくさんある。 ど…

第11章 スライト・エッジをマスターしよう P270

『葬式から学んだこと』 前にも話したけれど、テキサス・インスツルメンツ社に勤めていたとき、僕はマネジメントの分野で自分の地位を築いていこうと思っていた。だが、人生は僕に別のプランを用意していた。 ある日出社すると、僕は営業にまわされていた。…

第8章 波及効果 P191

『スライト・エッジ次世代に向けて』 私が次の世代の人たち(10代から20代後半の人たち)と一緒にスライト・エッジの話をするのが大好きなのは、彼らには時間という資源がたっぷりtと与えられているからです。 「あなたたちの人生はこれからだ」という言葉が…

第14章 スライト・エッジ同盟を活用しよう P334

『完遂の力を利用する』 やり遂げていないことの山に取り組むには、スライト・エッジを活用するのが最善の道だ。またそれが唯一の道でもある。 赤ん坊だった頃に歩き方を学ぶことに挑戦したように、やり遂げていないことに挑戦しよう。 スライト・エッジの力…

第10章 人生の2つの道 P243

『これから向かう先』 あなたは日々、自分自身や自分を取り巻く世界のこと、そして人生がどう展開するかについて、より多くのことを学んでいるだろうか? 新しいスキルを身につけ、古いスキルに磨きをかけているだろうか? 自分のキャパシティを広げているだ…

第4章 ありきたりな事をきちんとやる P95

『1000万ドルの疑問』 成功している人もそうでない人も、日々やっている事は基本的には同じだ。それなのに、成功している人は自分がやっている事によってトップに登りつめ、そうでない人は自分がやっている事によって落ちぶれる。 では、一体何が違っている…

第10章 人生の2つの道 P239

『過去と未来』 僕の友人の1人が言うには、人は自分の配偶者について2つのリストを作っていて、いつもそれを頭の中に入れて持ち歩いているのだそうだ。 長いほうのリストには配偶者の短所が細かく書かれており、短いリストには配偶者の長所がかいつまんで書…

第2章 第一の要素 P48

『人生の知恵』 もしベーブ・ルースが「失敗という選択肢はない」という哲学に従って生きていたなら、彼の偉業は達成されなかっただろう。なぜならベーブ・ルースはホームランの世界記録を樹立したけれど、三振の数もリーグ首位だったからだ。 多くの人が史…

第4章 ありきたりな事をきちんとやる P91

『1000万ドルの疑問』 スライト・エッジを人生で活用すれば、あなたも5パーセントの人たちの仲間入りをして人生の目標や憧れを実現することができるようになるだろう。 それは平凡で日常的な、ちょっとしたことを実行することによって可能になる。 あま…

第9章 始まりは1セントから

『1セントと蝶の羽』 「バタフライ効果」について聞いたことがあるだろう。これはカオス理論の有名な定理で、南アフリカで1羽の蝶が羽ばたくと、それが一連の出来事を連鎖的に引き起こし、最終的には東南アジアに台風をもたらすというものだ。 つまり、人は…

第6章 飛躍的進歩という言葉にだまされてはいけない P146

『特効薬と奇跡』 毎年1月になるとアメリカ中のジムで、何十万人もの人たちがすぐにやめてしまうことになる1つのプロセスをもう1度やり直す。 そして彼らがすぐにやめてしまうことになる唯一の理由は、彼らが正しい期待を持って臨まなかったことだ。 彼らは…