「小さな１歩の積み重ね」 初めて何かを諦めるとき、そこには苦痛が伴う。 2度目もやはり辛いけれど、諦めることに少し 慣れている。 そして慣れというのは、なかなか心地良いものなのだ。 それは静かな眠りへと誘う一 酸化炭素のようなものだ。 諦めれば諦…

「小さな１歩の積み重ね」 これまでの人生のどこかで、あなたは信念を失ってしまったのである。 大人になりすぎて、小さな1歩を積み重ねることができなくなり、自分は絶対成功できないと思い込んで、まず何回か失敗してみるということができなくなった。 ち…

「小さな１歩の積み重ね」 人は生まれてきたとき、本能的にスライト・エッジを理解している。 それなのに成功を引き寄せる生得の力、ものごとを習得する術を、4万回の「ノー」を経験する過程で手放してしまうのだ。 今のあなたの人生には、自分が心から欲し…

「小さな１歩の積み重ね」 習得の域に達するためには、生まれながらにして人並外れた能力を備えている必要はない。 また、非 凡な才能を持つ人たちだけに しか許されないものでもない。 早い時期に始めておく必要さえない。 スライト・エッジ曲線に来って成…

「小さな１歩の積み重ね」 物事の習得の位界とは、少数の選ばれた者だけが住む崇高な場所などではない。 私的な事、 職業上の事、精神的な事を問わず、どんな領域であっても 、目的やゴールや夢を追求するというのは、 持続的に改善し、学習し、洗練させてい…

「これから向かう先」 必要な情報はすでにそこにある。 すでに行動も始めている。 必要なのは、その情報が自分 の役に立つような、自分に力を与えてくれるような選択をすること。 それだけだ。 そしてそれを繰り返すのだ。 上昇曲線に飛び乗ろう。 それは成…

「 良い知らせ」 午前6時、目覚まし時計がけたたましく鳴り始める。 無意識のうちに手が伸びて、スヌーズボタ ンを押す。 これであと10分眠れる。 しばらくして布団の外へそろそろと片足を出してみる。 うう、 寒い。 片目を薄く聞けてみる。 外はまだ真っ暗…

「これから向かう先」 １つの領域で得られた成功の感覚は、他の大きな目標の達成へとつながる道を歩み続けるための新たな自信とエネルギーを与えてくれるだろう。 １つの領域での成功は、 あらゆる領域での成功を生むのである。 重要なのは、どこかから始め…

「これから向かう先」 僕は職業上、経済的な視点から成功を語ることが多い。 しかし真の成功とは、純粋に経済的健全 性の問題ではなく、それをはるかに超える問題なのである。 真に成功した人生というのは、健康、 幸せ、人間関係、自己開発、キャリア、精神…

「これから向かう先」 あなたは今、どち らの方向に向かっているだろうか? 人生には、立ち泳ぎや足踏みをしている状況は存在しない。 なぜならあらゆるものは常に動いているからだ。 自分を向上させたり、豊かにしたり、鍛えたり、広げたり していなければ（…

「これから向かう先」 人生には練習もリハーサルもない。 あるのは１回限りの本番だけだ。 本当にそうなのだ。 だから真面目に自分に誠実に、自己査定に取り組まなければならない。 自分の人生を見つめて、自分が今本当はどこにいるのかを正直に答えてみてほ…

「これから向かう先」 あなたが周囲に与えるプラスの影響力について正直に見つめてみよう。 あなたは周囲の人たちにどんな影響を与えているだろうか? あなたがそこにいることで、世界にどんな違いが生まれているだろうか? あなたがこの世を去ったあと、遺産…

「これから向かう先」 キャリアについて正直に見つめてみよう。 あなたの職業人生は日々発展しているだろうか? 自分が選んだ職業において、より大きな成果と達成感へと自分を導く道を歩いているだろうか? あなたの仕事は金銭的報酬という面だけではなく、意…

「これから向かう先」 あなたの経済状況について正直に見つめてみよう。 あなたは資産を築き、真の経済的自由を与えてくれる長期的プランを運用しているだろうか? あなたの純資産は年々増えているだろうか? 分相応に暮らし、あなたの財産の純粋価値を長年か…

「これから向かう先」 自己開発について正直に見つめてみよう。 あなたは日々、自分自身や自分を取り巻く世界のこと、そして人生がどう展開するかについて、 より多くのことを学んでいるだろうか? 新しいスキルを身につけ、古いスキルに磨きをかけているだろ…

「これから向かう先」 友情や親密な人間関係について正直に見つめてみよう。 連絡を取り続け、有意義な交流と互いを深め合う経験を共有するような人生の友は年を追うごとに増えているだろうか? もしあなたが結婚しているならば、結婚を木に例えると、その木…

「これから向かう先」 幸福度について正直に見つめてみよう。 あなたは感謝すべきことに気づく時間を毎日取っているだろうか? ものごとをネガティブに捉えるのではなく、ポジティブに捉えることを習慣にしているだろうか? 今という瞬間を味わい 、周囲へ感謝…

「これから向かう先」 正直な自己査定をちょっとしてみよう。 人生の7つの領域を１度に１つずつ見つめて、自分にこう問いかけてみよう。 「今現在、私の（健康／幸福度...）は、成功曲線上にあるのだろうか、それとも失敗曲線上にあるのだろうか?」。 答えは…

「これから向かう先」 あなたは自分の個人としての価値と職業上の価値を上げているか下げているかのどちらかだ。 より大きな幸せと充足に向かって成長しているか、不幸の度合いを深め、不平不満を募らせているかのどちらかだ。 あなたの人間関係はより深く豊…

「過去と未来」 自分を成功曲線に乗せるのに一番手っ取り早い最短ルートの1つは、過去から抜け出すことだ。 過去を振り返るのはかまわない。 だがそれは、より良い計画を練ることだけを目的にするべきだ。 過去を振り返って、自分が犯した誤りを理解してその…

「過去と未来」 大部分の人は過去に片足を突っ込んだまま、「状況さえ違って いたら、自分だって成功していたのに」と言っているように見える。 そしてもう片方の足は未来に突っこんで「ああなれば、そしてこうなれば、自分は成功して幸せになれるだろう」な…

「自分が自分に許可したことに文句は言わない」 スライト・エッジの上向き曲線上にいる人々は、自らの人生に起こる出来事の原因である。 彼らは自分をここまで導いてくれたすべての力（神、両親、先生、自分の幼少時代、境遇など）に対して感謝の念を抱いて…

「自分が自分に許可したことに文句は言わない」 失敗曲線上にいる人々はスライト・エッジに気づいていない。 自己啓発書の著者でありコーチでもあるワーナー・エアハードが、責任について次のように定義している。 僕が今話していることと大きな関連があるの…

「責任を負うか負わせるか」 「願いごとには気をつけたほうがいい。本当にかなうこともあるのだから」という表現を耳にした ことがあるだろう。 だが気をつけるべきは、何を願うかという問題でさえないと僕は思っている。 気をつけるべきは、何を「思うか」…

「責任を負うか負わせるか」 失敗曲線上にいる人々は他人を責めることの達人だ。 彼らはあらゆる人やものを責める。 経済、政府、石油危機、天気、隣人、富俗層、貧困層、若者、高齢者、自分の子供、親、上司、同僚、従業員、そして人生そのものまで、何でも…

「責任を負うか負わせるか」 上向き曲線上にいる5パ ーセントの人々は、言い訳は通用しな いことを知っている。 自分のために誰かが何かをできるわけでも、誰かが自分に代わって何かをできるわけでもないことを理解し、その事実を受け入れている。 彼らは「…

「責任を負うか負わせるか」 否定的なことや困難なことは誰の身にも起こり得る。 そんなとき、大部分の人はほとんど、もしくは完全に、制御を失ってしまう。 成功と失敗の違いは、そんなときにどう対応するか、事態や状況をどのように捉えるかにある。 そし…

「責任を負うか負わせるか」 いま自分は成功曲線と失敗曲線のどちらにいるのか、あるいは誰か他の人がどちらの曲線にいるのかを知るにはどうすればよいだろう? それを知る方法を紹介しよう。 2つの曲線のどちら側にも圧倒的に優位を占める1つの態度、１つの…

「人が飛ばない理由」 人生の負の力から解き放たれて最高の自分になるためには、スライト・エッジを活用すればい い。 さもなければ、スライト・エッジはあなたを引きずり下ろし、抑えつけ、最後には放り出すだ ろう。 どちらを選ぶかはあなた次第だ。 状況…

「人が飛ばない理由」 もしあなたが重力を無視して大空を目指すことを選ぶ、めったにいない特別な5パーセントの人聞の1人なら（オーヴィルやウイルバーのように、あなたを引きずり下ろそうとする人生の負の力を振りはらい、よりクオリティの高い成果と成功を…