『Live Happy』『スライト・エッジ』習慣を身に着けよう!

ポジティブ心理学の科学から出るパワフルな情報を、待ち望んでいる人々に届けるページです。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

第17章 スライト・エッジを生きる P409

「スライト・エッジと人間関係」 人間という存在に関する皮肉な事実がある。 それはどんなに大きなことを成し遂げても、そこに意味を与えるのは結局のところ他人なのだということだ。 初めて上映されてから70年が過ぎた今で も『市民ケーン』という映画がこ…

第17章 スライト・エッジを生きる P407

「スライト・エッジと幸福」 健康を1番目に取り上げたが、その後に続くのが幸福だ。 なぜなら幸福度を上げるためのちょっとした自己鍛錬をひとたび実践し始めると、それがきっかけとなってあなたが実行に移そうとしている自己改善の他のあらゆる面にも良い…

第17章 スライト・エッジを生きる P404

「スライト・エッジと健康」 「 男性の心をつかむ道は胃袋から」ということわざがある。 胃を通る道が心に通じているかどうかは知らないが、その道が運命に通じていることを僕は知っている。 毎日の食生活や運動を、自分の1番大切な夢を叶えることにつなが…

第17章 スライト・エッジを生きる P402

「選手諸君、これがフットボールだ」ヴィンス・口ンバルデイ 伝説のフットボール・コーチ、ヴィンス・ロンバルディは毎年、新しいシーズンのトレーニングを開始するにあたり、この言葉を選手たちに伝えた。 ロンバルディはどんなことも当然とは思わなかった…

第16章 夢への3ステップ P395

「ブレイクスルーの分析:ドイツでの販売網をいかにして構築したか」 単純な計画とスライト・エッジ習慣の真撃な実践の組み合わせによって、確実に物事がうまく行くようになるさまが、スコットランド人登山家M.Hマーレーの『The Scottish Himalayan Expedit…

第16章 夢への3ステップ P391

「ブレイクスルーの分析:ドイツでの販売網をいかにして構築したか」 ある日フィンとブリギッテが散歩をしていたときに、家のペンキ塗りをしている1人の男性とたまたま言葉を交わした。 そしてその話の中で、フィンとブリギッテはある質問をした。 さてそれ…

第16章 夢への3ステップ P388

「ブレイクスルーの分析:ドイツでの販売網をいかにして構築したか」 ある金曜日の朝、僕は目を覚ますと着替えをしながらテレビをつけた。 すると誰かがアルパカーキでのビジネス関連の展示会の話をしていた。 「 参加したほうがいいかもしれないぞ」と僕は…

第16章 夢への3ステップ P384

「ステップ3:何らかの計画と共にスタートを切る」 往々にして人が軌道から逸れてしまうのは、この作業をするときだ。自分を目標へと導くような計画を(すなわち正しい計画を)立てる必要があると考えるのは、当然のことだ。 つまり実効性のある計画を立て…

第16章 夢への3ステップ P381

「ステップ2:書き出したことに毎日目を通す」 夢を書き出す最も切実な理由は、そうしておけば毎日それに目を通し、読むことが可能になるからだ。 なぜ毎日目を通す必要があるのかと言うと、それは前向きな人たちと付き合わなければならないのと同じ理由(…

第16章 夢への3ステップ P377

「ステップ1:書き出す」 スポーツ、大型金融取引、輝くばかりの健康、充実した人間関係など、どのような分野における成功であれ、成功を収めるために最も重要になるスキルは思い描くというスキルだ。 何かを思い描くというのは、現実にはまだ起こっていない…

第16章 夢への3ステップ P376

「はじめに考えが浮かぶ。その考えが組織化されて、アイディアや計画が生まれる。そしてその計画がのちに現実化する。お分かりのこととは思うが、始まりはあなたの想像力の中にあるのだ」ナポレオン・ヒル『成功を約束する17の法則』 目標を設定し、それを追…

第15章 スライト・エッジ習慣を身につけよう P367

習慣その7:スライト・ エッ ジを誠実に実践する 誰もが知っていることだが、ビジネスを立ち上げるときは失敗する確率が高い。 その大きな原因は資金が十分ではないことにあると世間では言われている。 確かに、資金というのは重要だ。 だが、目には見えず…

第15章 スライト・エッジ習慣を身につけよう P364

「行動を変える」習慣その6:進んで代償を支払う 若き日にあのゴルフコースで胸くその悪い1日を経験して、自分が何かしなければ残りの人生を敗北者として生きることになるということが僕には分かった。 また、成功者になるという選択をするなら、代償を支…

第15章 スライト・エッジ習慣を身につけよう P361

「行動を変える」 習慣その5:信念に裏打ちきれた燃えるような願望を育む 何かを欲しいと思うだけではそれを手に入れようとしていることにはならないということは、第11章でも述べた。 それはその通りなのだが、だからと言って、燃えるような願望を持つ必要…

第15章 スライト・エッジ習慣を身につけよう P359

「行動を変える」 習慣その4:長期的に努力する その場に姿を見せることが最も重要だ。 一 貫してその場に姿を見せる続けることには、強力なパワーがある。 肯定的な物の見方を持って一 貫してそこに姿を見せる続けることには、さらに強力なパワーがある。 …

第15章 スライト・エッジ習慣を身につけよう P356

「行動を変える」 『ブルーゾーン世界の100歳人に学ぶ健康と長寿のルール』(デイスカヴァー・トゥエンティワン)の著者ダン・ビュートナーは、世界各地を旅して良好な健康を保って長生きしている人たちの日々の生活習慣を調査した。 そして健康や生命力、長…

第15章 スライト・エッジ習慣を身につけよう P355

「行動を変える」 習慣その3:肯定的な物の見方を持つ 1990年代後半に、マーシャル・ロサダという気鋭の心理学者がビジネスマンのチームと一緒に興味深い調査を行った。 彼はビジネスマンたちを2つのチームに分けて、それぞれを別の会議室に入れた。 会議…

第15章 スライト・エッジ習慣を身につけよう P352

「行動を変える」 習慣その2:一貫して行う ウディ・アレンによれば、成功の80パーセントはその場に姿を見せることにあるという。 この見解に僕は心から同意する。 だが、一言だけ付け加えさせていただきたい(成功の80パーセントは毎日その場に姿を見せる…

第15章 スライト・エッジ習慣を身につけよう P350

「行動を変える」 次に、心の姿勢や行動に関する7つの前向きで生産的な習慣を紹介しておこう。 いかなる状況下でも果敢にあなたを支え、夢への途上にあるあなたをサポートする鋼鉄のケーブルのような習制だ。 習慣その1:その場に姿を見せる スイレンの葉か…

第15章 スライト・エッジ習慣を身につけよう P348

「行動を変える」 サンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジやニューヨークのベラザノ・ナローズ・ブリッジのような橋を吊り上げている太い鋼鉄のケーブルを見たことがあるだろうか。 しなやかではあるけれど非常に太くて強く、こんなものを壊す力が…

第14章 スライト・エッジ同盟を活用しよう P347

「「称賛」の力を利用する」 世界で最初に総資産が10億ドルを越えた人々の中の1人で、生前は世界一の富豪とされたジャン・ポール・ゲティは、習慣の力についてこう語った。 「ビジネスでトップに登りつめたいと思うなら、習慣というものが持つ力を正しく認…

第15章 スライト・エッジ習慣を身につけよう P345

「習慣と選択」 習慣には2種類ある。 自分の役に立つ習慣と、役に立たない習慣だ。 歯磨きは役に立つ習慣だが 、爪を噛む習慣は役に立たない。 物事を自力で考え抜く習慣は役立つが、ウェブで読んだことや口伝えに聞いたゴシップを鵜呑みにするのは役立たな…

第15章 スライト・エッジ習慣を身につけよう P344

「行動という種を蒔き、習慣という収穫を得よう。習慣という種を 蒔き、人格という収穫を得ょう。そして人格という種を蒔き、運命 という収穫を得ょう」チャールズ・リード 自分自身への投資について語った第12章は、「自動操縦が始まるのだ。カチッ、カチッ…

第14章 スライト・エッジ同盟を活用しよう P340

「「称賛」の力を利用する」 内省の力が非常に重要であるということについては、もう 1つ大きな理由がある。 鬱陶しがらずに、怠けてしまったときに思い出してほしい。 内省の力はあなたの前向きな歩みに目を向けるものだ。 1980年にケン・ブランチャードと…

第14章 スライト・エッジ同盟を活用しよう P339

「「内省」の力を利用する」 コーチと一緒に内省を行うことを通して、より高いレベルの生産性を達成しようとする人が増えている。 1世代前は、コーチングといえばスポーツの世界の話と決まっていた。 だがその後、自分専用のトレイナーを利用すれば目標とす…

第14章 スライト・エッジ同盟を活用しよう P337

「「内省」の力を利用する」 一貫した内省を実践する方法はたくさんあるし 、1つずつ推薦する必要もないだろう。 人は1人1人違っているのだから、僕にとって最適だった方法があなたには適していないかもしれない。 日記をつけて内省している人もいる。 も…

第14章 スライト・エッジ同盟を活用しよう P336

「「内省」の力を利用する」 誰だって忙しい。 誰だって行動している。 だが、それらの行動は正しいものだろうか? 生産的な行動だろうか? 前に向かって1歩を踏み出しただろうか? ほとんどの人は、こうしたことを考えることに時間を割こうとはしない。 ちゃ…

第14章 スライト・エッジ同盟を活用しよう P335

「「内省」の力を利用する」 僕は仕事上、いつも忙しく働いているのだから自分たちは生産的なのだと考え違いをしている人々をしばしば目にする。 生産的であることと忙しいことは必ずしも同じではない。 何かをしていさえすれば、成功がもたらされるというも…

第14章 スライト・エッジ同盟を活用しよう P332

「「完遂」の力を利用する 」 やり遂げていないことの山に取り組むには、スライト・エッジを活用するのが最善の道だ。 またそれが唯一の道でもある。 赤ん坊だった頃に歩き方を学ぶことに挑戦したように、やり遂げていないことに挑戦しよう。 スライト・ エ…

第14章 スライト・エッジ同盟を活用しよう P332

「「完遂」の力を利用する 」 推進力を集め、それを活用するためのもう1つの方法は、完遂と呼ばれる行為を規則的に実践す ることだ。 自分の生活の中に、途中で放り出していることはないだろうか? 例えば、未払いの請求書はないだろうか? やり遂げていない…