『Live Happy』『スライト・エッジ』習慣を身に着けよう!

ポジティブ心理学の科学から出るパワフルな情報を、待ち望んでいる人々に届けるページです。

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

第12章 自分に投資しよう P298

「本当の大黒柱は誰だろう?」 大部分の人が把握していない運命の鍵がここにある。 僕たちは意思や意識的決断や意識的思考といった意識的な機能を自分自身であると思っている。 そして潜在意識というのは水面下で進行している何か漠然としたものであり、おそ…

第12章 自分に投資しよう P297

「思考のための1セント(すなわち1000万ドル)」 自分自身に投資する目的はスキルを蓄積したり、特定の分野の知識を増やすことではない。 そういうことも大切ではあるが、主たる目的ではない。 自己投資の主たる目的は、どのように考えるか、何を考えるかを…

第12章 自分に投資しよう P286

「本から学ぶ知識と人生から学ぶ知識」 「千里の道も1歩から」という中国の諺を間いたことがあるだろう。 これもスライト・エッジをうまく捉えた優れた例の1つと言える。 だが肝に銘じてほしいのは、千里の道の出発点は1歩を踏み出すことであって、1歩を…

第15章 スライト・エッジ習慣を身につけよう P370

「習慣その7:スライト・エッジを誠実に実践する」 大げさだと思うかもしれないが、誇張ではない。 あなたには大きなことができる。 僕がそう言えるのは、これまで人間というものを観察してきで、生きている人なら誰でも大きなことができるところを見てきた…

第6章 飛躍的進歩という言葉にだまされてはいけない P137

「銀行の頭取が決して宝くじに当たることがない理由」 成功者は、宝くじを買う人たちがまだ気づいていない真実を(成功はたまたま転がり込むものではないということを)理解している。 人生は宝くじではないのである。 「幸運は準備が整っている人のところにや…

第6章 飛躍的進歩という言葉にだまされてはいけない P135

「「いつか」という日は決して訪れない」 「いつか王子様が来てくれる...」というのは、ウォルト・ディズニーの古き良き映画の一節だ。 白雪姫にはそのとおりになったかもしれない。しかし現実の世界では、それは失望のレシピなのである。 現実の人生にお…

第2章 第一の要素 P46

「人生の知恵」 哲学を変えるのに大学院へ行く必要はない。 ギリシャ語を学び、四世紀のドイツ人作家が書いた分厚い本を延々と読まなくても、哲学を変えることはできる。 人生哲学というのはとてもシンプルなもので、6歳の子供にも理解できるくらい基本的な…

第16章 夢への3ステップ P387

「ステップ3:何らかの計画と共にスタートを切る」 僕の職業では、ビジネスの成功を推進するものとしてトレーニングが大きな役割を果たしている。 トレーニングは社員の均一化に多大な効果がある。 トレーニングの対象となるのはあらゆる種類の経歴や職業を…

第10章 人生の2つの道 P230

「人が飛ばない理由」 人が空を飛べない理由を考えたことはあるだろうか? 人生の中で困難なことや痛みを伴うこと、悲劇的なことに直面したときに使う表現に、「そいつはヘビーだ」というものがある。 確かに人生というものは重く辛いものだ。 地球には重力と…

第10章 人生の2つの道 P225

「私か選んだのは、あまり人が通らないほうの道だった。そしてそのことによって、私の人生は刺激的で面白いものになった」ロバー卜・フロスト『選ばれざる道』 目覚まし時計がけたたましく鳴り始める。 時刻は午前6時。 無意識のうちに手が伸びて、 スヌー…

第7章 幸せの秘訣 P158

「独立宣言を書き換える:幸福の追求ではなく、幸福の実現に」 ポジティブ心理学の研究者たちが発見したのは、幸せとは何か大きなことを追求する(すなわち何かを追い求める)ことではないということだ。 幸せとは、何らかの心理的、感情的狩猟旅行に出掛ける…

第14章 スライト・エッジ同盟を活用しよう P336

「「内省」の力を利用する」 誰だって忙しい。 誰だって行動している。 だが、それらの行動は正しいものだろうか? 生産的な行動だろうか? 前に向かって1歩を踏み出しただろうか? ほとんどの人は、こうしたことを考えることに時間を割こうとはしない。 #Slig…

第2章 第一の要素 P43

「欠けている要素」 秘密の要素とは、あなたの哲学のことだ。 早合点しないでほしい。 ここで言う哲学というのは、何も難解な秘伝のようなもののことではない。 複雑に入り組んだ、頭が痛くなるような思想体系のことでもない。 ずらりと並んだ箇条書きの ポ…

第15章 スライト・エッジ習慣を身につけよう P346

「習慣と選択」 行動を習慣に変えるには、自動的にできるようになるまでその行動を何度となく繰り返せばいい。 習慣を確立するというのは、ちょっとした小さな行動を長期間積み重ねるという純然たるスライト・エッジの行動だ。 そのようにして時間をかけて身…

第3章 選択 P74

『スライト・エッジもう1つの側面』 スライト ・エッジは容赦のない諸刃の剣である。 前向きに用いればあなたを成功へと押し上げてくれるが、不注意に取り扱えばあなたを失敗へと引きずりおろす。 ちょっとした生産的な行為を、長い間一 貫して続けるか。 ち…

第15章 スライト・エッジ習慣を身につけよう P348

『行動を変える』 サンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジやニューヨークのベラザノ・ナローズ・ブリッジのような橋を吊り上げている太い鋼鉄のケーブルを見たことがあるだろうか。 しなやかではあるけれど非常に太くて強く、こんなものを壊す力が…

第3章 選択 P70

『待つことの代償』 スライト ・エッジについて僕があなたに教えてあげられる唯一の最重要事項。 それはスライト ・エッジの原則は今この瞬間も、あなたに有利にも不利にも働いているということだ。 だから待っていてはいけない。 僕があなたに望むのは (い…

第9章 始まりは1セントから P205

「すべてはどこかから始まる」 成功はどこからともなくやって来るものではない。 何もないところから呪文で呼び出せるものでも、良いことを念じながらアラジンの魔法のランプを擦るだけで魔神が現れてもたらしてくれるも のでもない。 成功は、小さな始まり…

第17章 スライト・エッジを生きる P402

「選手諸君、これがフットボールだ」ヴィンス・口ンバルデイ 伝説のフットボール・コーチ、ヴィンス・ロンバルディは毎年、新しいシーズンのトレーニングを開始するにあたり、この言葉を選手たちに伝えた。 ロンバルディはどんなことも当然とは思わなかった…

第13章 メンターから学ぼう P311

「あなたのヒーローは誰だ?」 僕がクライド・シェアから学んだ最も大切なことの1つは、メンターの力だった。 自分の人生の質を高めるための最短にして確実な道は、すでにその道を極めた人たちと付き合い始めることなの だということを彼から学ばせてもらっ…

第15章 スライト・エッジ習慣を身につけよう P346

「習慣と選択」 習慣づけには決定的な要因がある。 良い習慣であれ悪い習慣であれ、その1つ1つの習慣の根っこには選択が(自分自身が下し、また完全にコントロールできるちょっとした決断が)存在している。 だが、選択を完全にコントロールするのは最初の…

第14章 スライト・エッジ同盟を活用しよう P335

「「内省」の力を利用する」 僕は仕事上、いつも忙しく働いているのだから自分たちは生産的なのだと考え違いをしている人々をしばしば目にする。 生産的であることと忙しいことは必ずしも同じではない。 何かをしていさえすれば、成功がもたらされるというも…

第9章 始まりは1セントから P205

「すべてはどこかから始まる」 ここまで読み進めてきたあなたには、本書の核となる考え方はすでにお分かりのはずだ。 大きなことを成し遂げるのに超人的な跳躍は必要ない。 あなたの願っているのがどんな成功だろうが、どんな偉業だろうが、どんな夢だろうが…

第5章 急がば回れ P125

「不可能を可能にする方法」 ノルウェーの探検家、フリチョフ・ナンセンは1922年、並外れた英雄的行為を評価されノーベル平和賞を受賞した。 第一次世界大戦後、40万人以上の戦争捕虜を祖国へ帰還させ、数百万人のロシア人を飢餓から救った人物だ。 そのナン…

第14章 スライト・エッジ同盟を活用しよう P328

「推進力を利用する」 スライト・エッジを習得するということの中には、「本来の最適な成長速度」を見いだすことも 含まれている。 そのためには1歩1歩たゆみない努力を繰り返してきちんとした基礎を築き、それを基にさらに努力を積み重ねるというのが最普…

第10章 人生の2つの道 P248

「良い知らせ」 必要な情報はすでにそこにある。すでに行動も始めている。 必要なのは、その情報が自分の役に立つような、自分に力を与えてくれるような選択をすること。 それだけだ。 そしてそれを繰り返すのだ。 上昇曲線に飛び乗ろう。 それは成功へと続…

第6章 飛躍的進歩という言葉にだまされてはいけない P148

「特効薬と奇跡」 僕たちの社会は、成人発症型糖尿病、心臓病、肥満、そしてその他多くの慢性病の蔓延による健康状態の悪化によって医療制度や税制度、社会保障制度が恐ろしいまでに肥大化し、経済危機へと急速に陥りつつある。 こんなことになった原因はは…

スライト・エッジ Jeff Olson

USAトゥデイ 全米ベストセラー スライト・エッジ Jeff Olson 「簡単な自己管理で、圧倒的な成功と幸せを手に入れる」 スライト・エッジは、日々の選択こそがあなたを成功と幸せに導いてくれる、という考え方です。 なぜ、多くの人たちがただ夢を見続け、人生…

第10章 人生の2つの道 P237

「自分が自分に許可したことに文句は言わない」 スライト・エッジの上向き曲線上にいる人々は、自分をここまで導いてくれたすべての力(神、両親、先生、自分の幼少時代、境遇など)に 対して感謝の念を抱いており、何も責めようとは思わない。 また、自分の…

第4章 ありきたりな事をきちんとやる P95

「1000万ドルの疑問」 理由その1:簡単にできるから 成功している人もそうでない人も、日々やっている事は基本的には同じだ。 それなのに、成功している人は自分がやっている事によってトップに登りつめ、そうでない人は自分がやっている事によって落ちぶれ…