『Live Happy』『スライト・エッジ』習慣を身に着けよう!

ポジティブ心理学の科学から出るパワフルな情報を、待ち望んでいる人々に届けるページです。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

第6章 飛躍的進歩という言葉にだまされてはいけない P135

『「いつか」という日は決して訪れない』 「いつか王子様が来てくれる...」というのは、ウォルト ・ディズニーの古き良き映画の一節だ。 白雪姫にはそのとおりになったかもしれない。 しかし現実の世界では、それは失望のレシピなのである。 現実の人生に…

第6章 飛躍的進歩という言葉にだまされてはいけない P134

「私は運というものを心から信じている。努力すれば努力するほど、多くの運が巡ってくるようだ」コールマン・コックス ピープルズ・ネットワークを手掛けていたとき、僕は自己開発という宇宙の中心に座り、世界一流の専門家や思想的指導者たちと共に働いてい…

第5章 急がば回れ P128

『不可能を可能にする方法』 何の後ろ盾もない営業チームというものは、100パーセント志願して集まっている集団だ。 あなたが雇ってやっているのではなく、彼らのほうが望んであなたに協力し、自分の意志であなたのもとに留まらなければならない。 となると…

第5章 急がば回れ P125

『不可能を可能にする方法』 ノルウェーの探検家、フリチョフ・ナンセンは1922年、並外れた英雄的行為を評価されノーベル平和立を受賞した。 第一次世界大戦後、40万人以上の戦争捕虜を祖国へ帰還させ、数百万人のロシア人を飢餓から救った人物だ。 そのナン…

第5章 急がば回れ P124

『忍耐力を養う』 忍耐力を高め、自分の選んだ道からそれないよう力を与えてくれるもの。 それが哲学だ前にも言ったように、ここでいう哲学とは物事のありようについて自分はどう考えるかということだ。 そこには時間の秘密についての理解も含まれる。 時間…

第5章 急がば回れ P121

『忍耐力を養う』 スライト ・エッジを理解していない人にとって、忍耐力を身につけるのは困難な課題である。 成功に至る道は往々にして、最初は辛くて恐ろしくさえあるほどだ。 その道をたった1人で歩んでいるときは特にそうだ。 目標を達成できるのは20人…

第5章 急がば回れ P118

『努力を積み重ねるということが持つ力』 ジム・コリンズの名著『ピジョナリー・カンパニー2:飛躍の法則』(山岡洋一訳、日経BP杜)スライト・エッジは往々にして脱出速度に達するまでは目に見えず、たとえ見えても取るに足りないように思えることを見事に…

第4章 ありきたりな事をきちんとやる P102

『ありきたりな事が勝利を収める』 何年も前に僕が起こしたピープルズ・ネットワークという自己開発訓練の会社については前にも 少し触れたが、その会社のその後の話をしよう。 最終的にこの会社は営業陣も含めて、四半世紀以 上の歴史を持つより大きな別の…

第4章 ありきたりな事をきちんとやる P100

『1000万ドルの疑問』 スライト・エッジが人生にどんなふうに作用するかを理解することなく、ほとんどの人が人生を終える3つ目の理由。 それは、そんな小さな事が本当に重要だとは思えないというものだ。 ジム通いを1日くらいさぼったって、それが何だと言う…

第4章 ありきたりな事をきちんとやる P99

『1000万ドルの疑問』 正しい選択をしても、少なくとも今日の時点では、それがもたらす成果は目に見えない。 今のよクリック1つで何でもできて、24時間ニュースが流れている世界では、それが問題になってしまう。 だが、成功というものはそんなふうに築かれ…

第4章 ありきたりな事をきちんとやる P98

『1000万ドルの疑問』 エアロバイクの横を素通りしてしまうのはどうしてだろう? そのほうが簡単だからだ。今日運動をしなかったら、命を落とすだろうか? もちろん、そんなことはない。 健康を維持し元気に長生きするためには、何が必要か知っている。 週に3…

第4章 ありきたりな事をきちんとやる P97

『1000万ドルの疑問』 結果が出るのはずっと先だ。スライト・エッジというレンズを通して見なければ、その時点では目には見えないのである。 1リットルもの食用油や、500グラムものバターを1日に摂取する人はいないだろう。 「コ レステロールが239まで下が…

第4章 ありきたりなことをきちんとやる P88

『5パーセントの人たちがしている事』 成功を期待し、願っているのは誰だって同じだ。それに、誰だっ て成功に値するはずだ。 5パーセントの人たちだけが成功し、95パーセントは成功しない。 それはなぜなのだろう? 1つだけ違いがある。 それはスライト・エ…

第3章 選択 P76

『父親の贈り物』 あなたが毎日欠かさずしている事、感動的でも何でもないように見える事、重要性があるようにすら見えない事が本当は重要なのである。 こうした事が生むのは1つや2つの違いではない。 あらゆる違いはそこから生まれるのだ。 つまり、信念を…

第2章 第一の要素 P49

『宝くじの当選者が一文無しになる理由』 僕は数えきれないくらい多くの目覚ましい成功と大失敗を間近で見てきたが、経験上、そのどちらも運がもたらしたものではないということは言える。 それはスライト ・エッジがもたらすものなのだ。 宝くじの当選者は…

第1章 海辺の遊び人と億万長者 P20

『胸くその悪い1日 』 海辺の遊び人は、一夜にして億万長者になったわけではない。その道のりは長くのろのろとし て、時には浮き沈みの激しい苦痛に満ちたものだった。 なぜなら実のところ、自分が何をしている のか自分でも分かっていなかったからだ。 あな…

第5章 急がば回れ P113

『ドラマはどこにあるのか』 こうした時間のかかる変化、つまり、現実の人生では何カ月も何年もかかる類の変化を 、映画やテレビでは音楽付きの30秒の編集映像に凝縮されてしまうのにはわけがある。 それは単に現実の人生ではこうした変化がどのようにして起…

第6章 飛躍的進歩という言葉にだまされてはいけない P146

『インスタントな人生なんてない』 僕たちはもう何世代にもわたって映画やテレビにどっぷり浸かった生活を続けているので、現実の時間というものについて少し混乱をきたしている。 僕たちは時間がどんなものなのか、もはや分かっていない。 何もテレビや映画…

第6章 飛躍的進歩という言葉にだまされてはいけない P146

『インスタントな人生なんてない』 僕たちはもう何世代にもわたって映画やテレビにどっぷり浸かった生活を続けているので、現実の時間というものについて少し混乱をきたしている。 僕たちは時間がどんなものなのか、もはや分かっていない。 何もテレビや映画…

第4章 ありきたりな事をきちんとやる P101

『1000万ドルの疑問』 成功と失敗の間には、劇的な違いはない。実際、成功と失敗の差は非常に微妙でありきたりなものなので、ほとんどの人は気づきもしない。 自分は哲学など持っていないとほとんどの人は思っているかもしれないが、本当は持っている。 それ…

第5章 急がば回れ P111

『時間の力』 スライト・エッジのすばらしさの1つは、それが非常に気前のいいプロセスだということだ。あなたにはほんのわずかな要求しかしないのに、とてつもなく大きなお返しをしてくれる。 たったの1セントしか要求しないで、100万ドルを返してくれるので…

第9章 始まりは1セントから P209

『あなたの思考になる1セント』 1セントが知識だと想像してみてほしい。 もし私があなたにナポレオン・ヒルの『思考は現実化する」を読めばあなたの人生は変わると言えば、あなたは今日にでも腰を据えてその本を最初から最後まで読み通すだろうか? 念のため…

第5章 急がば回れ P122

『忍耐力を養う』 成功に至る道を歩みだし、そして進み続けるには信念が必要になる。とりわけ最初のうちは。 それがあなたを開拓者にするのである。 開拓者というものは、何が待ち受けているか分からなくてもとにかく出発する。 どこへでも行く。 従って開拓…

第13章 メンターから学ぼう P318

『避けるべき人たち』 長寿の専門家が最近発信している情報によると、前向きな物の見方を持ち続けることは食事や運動と同じくらい、健康と長生きの重要な要因であるという。 あなたの前向きな物の考え方に水を差してばかりいる人たちと付き合っているわけに…

第7章 幸せの秘訣 P171

『幸せ習慣』 人生がうまくいくようにするために必要でありながら、人々に欠けているものはスライト・エッジだけれど、そのスライト・エッジがうまく働くようにするために多くの人が必要としていながら、欠けている要素があることに僕は気づ た。 その要素と…

第11章 スライト・工ッジをマスターしよう P258

『小さな1歩の積み重ね』 素晴らしいのは、赤ん坊は誰もみな成功者だということだ。 赤ん坊のとき、人はみな、マイスターなのだ。 人は誰でもそういうふうにできている。 人は生まれてきたとき、本能的にスライト・エッジを理解している。それなのに成功を引…

第11章 スライト・エッジをマスターしよう P267

『偽りの大多数』 人の上に立ち責任を担っている人たちは、ある意味で心地良くない生活を送っている。 成功する人たちというのは成功しない人たちがしたがらないことをするもので、往々にして自分にとって快適な領域から外れたところで生きることになるから…

第4章 ありきたりな事をきちんとやる P92

『1000万ドルの疑問』 1日に2、3ドル、あるいは毎週多少の貯金をすることがそれほど難しいだろうか? そんなことはない。ばかばかしいくらい簡単だ。 それでもほとんどの人はそうしない。 ア メリカは国民1人あたりの所得が世界で最も多い国の1つ だ。 それな…

第10章 人生の2つの道 P238

『過去と未来』 次の実験を試してみてほしい。 楽な姿勢で座り、目線を床に落とす。 その姿勢のままで自分の人生について5分間考える。 自分にとって大切なあらゆること、自分の人生について考えてみるのである。 今すぐにやってみよう。 少し休憩を取って雑…

スライト・エ ッジ P434

『フォーラムへの招待状』 本書はこれで終わりだ。 最後まで読み通すことができたあなたに、おめでとうという言葉を贈り たい。 ただし、あなたが多くの人たちと同じように、本書を買うかどうか決める前に、結末を知り たくて最後の数ページだけを流し読みし…