『Live Happy』『スライト・エッジ』習慣を身に着けよう!

ポジティブ心理学の科学から出るパワフルな情報を、待ち望んでいる人々に届けるページです。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

第10章 人生の2つの道 P232

「人が飛ばない理由」 もしあなたが重力を無視して大空を目指すことを選ぶ、めったにいない特別な5パーセントの人聞の1人なら(オーヴィルやウイルバーのように、あなたを引きずり下ろそうとする人生の負の力を振りはらい、よりクオリティの高い成果と成功…

第10章 人生の2つの道 P231

「人が飛ばない理由」 フォーチュン500杜をクライアントに持つコンサルタントのジェリー・ウィルソンは、1994年に刊行した画期的な著書『Word-of-Mouth Marketing( 仮邦題:口コミ マーケティング) 』の中で、自らの革命的とも言える「別格のカスタマーサービ…

第10章 人生の2つの道 P230

「人が飛ばない理由」 人が空を飛べない理由を考えたことはあるだろうか? 人生の中で困難なことや痛みを伴うこと、悲劇的なことに直面したときに使う表現に、「そいつはヘビーだ」というものがある。 確かに人生というものは重く辛いものだ。 地球には重力と…

第10章 人生の2つの道 P226

「あらゆるものは曲線を描く」 その昔、地球は動かないもので、宇宙の中心であると世界中の誰もが信じて疑わなかった時代があった。 だが、当時のそうした常識を断固として受け入れようとしなかった人たちが、わずかながら存在した。 コペルニクスやガレリオ…

第10章 人生の2つの道 P225

あなたの人生が最終的にどうなるかを決めるのは、あなたが善良な人間であるかないかとか、あなたにそれだけの価値があるかどうかといったことではないし、カルマでもなければ境遇でもなぃ。 それはあなたの選択、なかでも小さな選択によって決まるのだ。 そ…

第10章 人生の2つの道 P224

「私、か選んだのは、あまり人が通らないほうの道だった。そしてそのことによって、私の人生は刺激的で面白いものになった」ロバー卜・フロスト『選ばれざる道』 目覚まし時計がけたたましく鳴り始める。 時刻は午前6時。 無意識のうちに手が伸びて、スヌー…

第9章 始まりは1セントから P218

「一番小さなことが、一番大きなこと」 小さなこと、何の力も持たないように見えるかもしれないことが、世界をすっかり変えることがある。 時には歴史の流れを変えることだってある。 僕には確実に言えることが1つある。 そういう小さなことが、あなたの歴…

第9章 始まりは1セントから P218

「一番小さなことが、一番大きなこと」 小さなこと、何の力も持たないように見えるかもしれないことが、世界をすっかり変えることがある。 時には歴史の流れを変えることだってある。 僕には確実に言えることが1つある。 そういう小さなことが、あなたの歴…

第9章 始まりは1セントから P217

「一番小さなことが、一番大きなこと」 ジ ョージには、自分の人生など意味のないちっぽけなものに思えた。 けれどもそれはちっぽけなものどころか、極めて大きな意味を持つものだった。 実際、クラレ ンスに見せてもらって知ったとおり、ジョージが生まれて…

第9章 始まりは1セントから P216

「1セントと蝶の羽」 バタフライ効果を描いた僕の好きなお話の1つが、映画素晴ら『しき哉、人生!』だ。 ジョージ・ベイリーという名前の田舎町の実業家が人生にすっかり絶望し、自分の人生には何の意味もなく生きていてもしょうがないとまで思い詰めてしま…

第9章 始まりは1セントから P215

「1セントと蝶の羽」 自分の手を洗うことで、数百万もの人々の命を(そこにはおそらくはあなたの命も含まれているだろう)救った男の話をしよう。 19世紀の中頃、バクテリアが病気においてどのような役割を果たしているかがまだ全く知られていなかった時代、…

第9章 始まりは1セントから P214

「1セントの節約は1セントのもうけ」 道を歩いていて、1セントが落ちているのを見つけたとする。 全く取るに足らず、極めて小さく、あまりにばかばかしくて、わざわざかがんで拾うことなんてないじゃないかと考える。 だって、たった1セントを預金口座に預…

第9章 始まりは1セントから P213

「1セントの貯金」 毎日1セントずつ足していくという話をここまでしてきた。 しかし本当は、毎日1セントずつ足していくとき、その1セントはただ足されているだけではない。 なぜなら実際には複利がついてくるからだ。 預金口座でそうなっているのと全く同じ…

第9章 始まりは1セントから P212

「1パーセントの力」 自分自身を(自分の健康、幸せ、知識、スキル、食習慣、人間関係など、自分が注目したい人生のどんな領域においても)日々1パーセントずつ向上させるということができるものだろうか? そこにはあまりにもわずかな違いしか存在しないか…

第9章 始まりは1セントから P211

「1パーセントの力」 「なるほど。1セ ントが日々2倍になっていくというのは何とも結構な話だ。しかし現実の人生には 、私のお金を毎日倍にしてあげようなどという人はいやしない」。 あなたはそんなふうに思っているかもしれない。 それはそのとおりだ。 …

第9章 始まりは1セントから P209

「あなたの思考の元になる1セント」 では今度は、その1セントが知識だと想像してみてほしい。 もし私があなたにナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」を読めばあなたの人生は変わると言えば、あなたは今日にでも腰を据えてその本を最初から最後まで読み通…

第9章 始まりは1セントから P208

「あなたの思考の元になる1セント」 では1セントが毎日2倍に増えるのを想像する代わりに、あなたの健康状態がまずは1セントに相当する分だけ、次に2セント分、その次に4セント分 、8セ ント分、やがては1000万ドルに相当するほどまで改善するのを想像してみ…

第9章 始まりは1セントから P207

「すべてはどこかから始まる」 1955年12月のある寒い日、アラバマ州モンゴメリーに住む42歳の無名のお針子女性が、もうたくさんだと腹を決めた。 長い一日の仕事を終えたあとで、彼女は疲れ果てていた。 何より、自分がそれまで受けてきた扱いに、そして自分…

第9章 始まりは1セントから P206

「すべてはどこかから始まる」 ザッカーバーグがハーバード大学でこんなトラブルを起こす30年前、スティーヴという名前の金欠英語教師が、空き時間に男性誌向けの小説を書いて生計を立てようと悪戦苦闘していた。 問題を抱えた女子高生を主人公にした小説を…

第9章 始まりは1セントから P205

「すべてはどこかから始まる」 ここまで読み進めてきたあなたには、本書の核となる考え方はすでにお分かりのはずだ。 大きなことを成し遂げるのに超人的な跳躍は必要ない。 あなたの願っているのがどんな成功だろうが、どんな偉業だろうが、どんな夢だろうが…

第9章 始まりは1セントから P204

「千里の道も一歩から」中国のことわざ 僕は1セントが毎日倍になっていくという話をものすごい数の人々にしてきたが、講演が終わってから僕のところにやってきて、「無から始めて富を築くことができるなんて、素晴らしいことですね」というような感想を述べ…

第8章 波及効果 P195

『波及効果』 人は誰でも強力な波及効果を生み出す力を持っいます。 どんな波及効果を生み出したいのかが問題なのです。 それを選ぶのは、いつでも自分なのです。 ここからは私の母、レニー・オルソンの話をお聞きいただきたいと思います。 なぜなら彼女は人…

第8章 波及効果 P194

『波及効果』 自分の人生の中であなたが前向きに変化すると、それは小石を池に投げ込んだときに起こるさざ波のように周囲全体に広がっていきます。 そのさざ波のすべてが目に見えるわけではないでしょう。 むしろ、ほとんどは目に見えないかもしれません。 …

第8章 波及効果 P193

『スライト・エッジ世代に向けて』 10 代の若者や若年層の人たちが、スライト ・エッジとその波及効果を素早く、熱心に理解するのを目にするのは、素晴らしい経験でした。 この本や新会社、そして波及効果プログラムをプロデュースする過程で、ますます多く…

第8章 波及効果 P191

『スライト・エッジ世代に向けて』 私が次の世代の人たち(10代から20代後半の人たち)と一緒にスライト・エッジの話をするのが大好きなのは、彼らには時間という資源がたっぷりと与えられているからです。 「あなたたちの人生はこれからだ」という言葉は月…

第8章 波及効果 P189

『マイリップル』 こうした考えを実用的なかたちにまとめたい、人々が自分の人生で経験している極めてポジティブなスライト・エッジ体験を取り上げて、それが他の人々の人生にも影響を与えるような何らかの事業や構造を作りたいと私は考えました。 そしてつ…

第8章 波及効果 P187

『成功の代償』 人が自分を開発したいと思うのは、自分にはもっとできる、もっと大きな人生を送ることができる、もっと多くの人々に触れてもっと大きなものを後世に残すことができると思うからだと、私はいつも感じていました。 自己開発を極め、非常に成長…

第8章 波及効果 P183

『アンバー・オルソン・ローク:スライト・エッジと共に育って』 私が子供時代に受けたもう1つの大きな影響は、わが家では仕事と家庭の区別がなかったことです。 両親のどちらかの携帯に仕事の電話が入っても、別の部屋へ行って話すのではなく私の目の前で話…

第8章 波及効果 P182

『アンバー・オルソン・ローク:スライト・エッジと共に育って』 「スライト・エッジと共に育つというのは、どんな感じでしたか?」とよく聞かれるのですが、正直なところ、オルソン家で過ごした子供時代のほとんどの期間、私はそれを特に意識するようなこと…