『Live Happy』『スライト・エッジ』習慣を身に着けよう!

ポジティブ心理学の科学から出るパワフルな情報を、待ち望んでいる人々に届けるページです。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

生きかた上手

「生きかた上手」日野原重明著 Ⅱ 長生きはするもの いくつになっても創めることを忘れない 年齢に臆して引き下がるような生きかたを、私はしたくはありません。 私たちのなかに隠された無限の才能は、毎日、引き出されるチャンスを待っています。 そのチャン…

生きかた上手

「生きかた上手」日野原重明著 Ⅱ 長生きはするもの 死ぬ瞬間まで「人生の現役」 「現役意識」というものを持ち続けることも大切です。 仕事人あるいは子育てに奔走した家庭人として、現役引退のときは誰にもやって来ますが、生かされている最後の瞬間まで、…

生きかた上手

「生きかた上手」日野原重明著 Ⅱ 長生きはするもの 才能はいつでも、花咲く日を待っている 知人は、ほかでもない自分の才能に救われました。 まさか人生も後半になってから、新しい自分を発見しようとは、本人さえ予想しなかったでしょう。 才能というものは…

生きかた上手

「生きかた上手」日野原重明著 Ⅱ 長生きはするもの年齢は勝ち負けではありません。謙虚に、そして存分に味わえばよいのです。 がんに怯える知人への、医師らしからぬ助言 もう20年も前になります。 吹雪の舞う石狩川の河岸に立って、私は知人を勇気づける…

生きかた上手

「生きかた上手」日野原重明著Ⅱ 長生きはするもの 便利さ、豊かさにあえてストップをかける ぜいたくしか知らない若い世代とちがって、私たちはもののない生活も知っています。 物質的な豊かさ、便利さ、高度さが必ずしも「善」ではないことを知っているのは…

生きかた上手

「生きかた上手」日野原重明著 Ⅱ 長生きはするもの 戦後の貧窮、粗食も、健康にはわるくはなかった かつてはあったよい習慣はほかにもあります。 非常につらい体験ではありましたが、こと健康においては、戦後のあの極貧、粗食もわるくわなかった。 砂糖はも…

生きかた上手

「生きかた上手」日野原重明著 Ⅱ 長生きはするもの まちがった文化を外に出さない最低限のモラルを 誇れる文化がある反面、日本の家庭は崩壊寸前、家族に絆は希薄になりつつあります。 父親不在、場合によっては両親不在の食卓を、仕事だからやむをえないと…

生きかた上手

「生きかた上手」日野原重明著 Ⅱ 長生きはするもの いいものはいい、わるいものはわるい、とはっきり、もの を言う憎まれ役に いま75歳以上の人は、20歳のころ、男性は兵士として、女性は家族を守りながら、戦争下に生きた人たちでもあります。 あの戦争…

生きかた上手

「生きかた上手」日野原重明著 Ⅱ 長生きはするもの 老いとは衰弱ではなく、成熟することです。 75歳になったら、晴れて「新老人」 2000年秋、私は「新老人運動」を旗揚げました。 20年後の2020年には、日本人の4人に1が人65歳以上になると予…

生きかた上手

「生きかた上手」日野原重明著 Ⅰ.何事もとらえかた次第 小倉遊亀先生にふたたび絵筆を取らせた「気力」 元気というのはあくまで「気」がもたらすもので、たとえばマロリーではありません。 私の朝の食事はコーヒーとジュースだけ、昼も牛乳1本とクッキーで…

生きかた上手

「生きかた上手」日野原重明著 Ⅰ.何事もとらえかた次第 医学が進歩するほど、病人が増えていく矛盾 誰しも、病気一つせず、若いころのままの体力を維持したいと望みますが、それは日ごとにむなしい望みに変わります。 どんなに健康維持に心がけても、からだ…

生きかた上手

「生きかた上手」日野原重明著 Ⅰ.何事もとらえかた次第 健康とは、数値に安心することではなく、自分が「健康だ」と感じることです。 「基準値・平均値はアバウトでいい」 健康を維持するのは、めいめいの努力です。 健康診断を活用するのも結構です。 から…

生きかた上手

「生きかた上手」日野原重明著 Ⅰ.何事もとらえかた次第 身のほどを知ることが、しあわせへの近道 「希望」はあまり多くを望みません。 いわゆる身のほどを知ったうえで望むのが希望というものですから、希望はほどほどのところで満足することを知っています…

生きかた上手

「生きかた上手」日野原重明著 Ⅰ.何事もとらえかた次第 死に近い人にこそ、生きる希望が必要 だからこそ、死が近い人たち、絶望の淵にある人たちに希望を与えることはできないものかと、私はホスピスでの回診にことのほか心を砕きます。 8年前、神奈川県平…

生きかた上手

「生きかた上手」日野原重明著 Ⅰ.何事もとらえかた次第 人は本来、どんな不幸にも耐えることができる さて、心の平静は、避けようの災難によってしばしば脅かされます。 人はそれを不運、不幸と呼びますが、本当の不幸は災難それ自体を言うのではなく、災難…

生き方上手

「生きかた上手」日野原重明著 幸せは目的ではなく、結果でしかないはたして幸福とは何でしょうか。そこで思い出すのは、高校生のときに読んだスイスの哲学者カール・ヒルティ(1833~1909)の『ねむら眠られぬ夜のために』の一節です。彼はこう言っています…

行きかた上手

第1章「スライト・エッジ」をやってみようから 第2章 「生きかた上手」へ 「不幸には過敏、幸せには鈍感」 人生に問題をかかえていない人などいないものだなど、日々患者さんを診察しながら思うのです。 他人がうらやむような家庭や地位や財産をもち、まさ…

THE SLIGHT EDGE

2部 スライト・エッジを生きる 第12章 自分に投資しよう 継続的な学び 時間が持つ力についてはこれまでにも取り上げてきた。 目的を追求する際には、時間の力を生かせるようになることが不可欠だという話をした。 これは確かにすべての戦略中の要であると言…

THE SLIGHT EDGE

2部 スライト・エッジを生きる 第12章 自分に投資しよう あなたが自分自身に与えられる最高の贈り物は、仕事上の最も賢明な投資にもなる。 それはまた、困難な仕事を成し遂げる過程で最も重要なステップでもあり、その1歩を踏み、出さない限り、その他の伝…

THE SLIGHT EDGE

2部 スライト・エッジを生きる 第11章 スライト-エッジをマスターしよう 拒絶されることを恐れるのはなぜだろう? 1度や2度門前払いを食らったっていいじ ゃないか。 大多数がどう思おうが気にしなければいいじゃないか。 95%の人々が何を言おうが何を思お…

THE SLIGHT EDGE

2部 スライト・エッジを生きる 第11章 スライト-エッジをマスターしよう スライト・エッジを味方にすれば、あなたは常に勝つ。 むろんある程度は知性と判断力を働かせなければならない。 大多数の人々と反対の方向に進んで いるだけで、物事があなたに有利…

THE SLIGHT EDGE

2部 スライト・エッジを生きる 第11章 スライト-エッジをマスターしよう あなたと反対の方向へ進む人たちは大多数の人々と行動を共にし、2本のスライト・エッジが並行して走っているあいだは、成功する人たちよりも快適に暮らしている場合がよくある。 だ…

THE SLIGHT EDGE

2部 スライト・エッジを生きる 第11章 スライト-エッジをマスターしよう 偽りの大多数 成功曲線と失敗曲線という2本のスライト・エッジ曲線は通常、長期間平行に走っている。 ほと んどの人には両者の違いがほとんど分からないほど接近している場合もある…

THE SLIGHT EDGE

2部 スライト・エッジを生きる 第11章 スライト-エッジをマスターしよう 現状を絶えず目標や夢に近づ けていくことによってギャップを埋めようとしないのなら、張力を解消するどんな方法が他にあるだろう? では、もう 1つの方法とは何だろう? それは夢見る…

THE SLIGHT EDGE

2部 スライト・エッジを生きる 第11章 スライト-エッジをマスターしよう 大部分の人が「問題」と呼ぶものは、単なるギャップ、すなわち現在の自分と理想の自分の聞に存在する空間のことだ。 そしてあなたが先入観を持たなければ、あなたはその空間を埋める…

THE SLIGHT EDGE

2部 スライト・エッジを生きる 第11章 スライト-エッジをマスターしよう ほとんどの人は、すでに対処している問題よりも大きな問題や別の種類の問題に直面すると、たちまち打ちのめされたり調子がおかしくなったりする。 より大きな問題や種類の違う問題を…

THE SLIGHT EDGE

2部 スライト・エッジを生きる 第11章 スライト-エッジをマスターしよう ここで1つ興味深い話をしよう。 自分が最も大切にしている夢を口に出すと少し居心地の悪い思いをすることがあるとすれば、周りのみなも居心地の悪い思いをすることがあり、しかもそれ…

THE SLIGHT EDGE

2部 スライト・エッジを生きる 第11章 スライト-エッジをマスターしよう 「want(訳注:望むこ)という言葉には2つの意味がある。 1つは何かを欲しがっているということ、もう1つは何かが欠如しているという意味だ(余談だが、後者の意味が元々の意味で…

THE SLIGHT EDGE

THE SLIGHT EDGE 2部 スライト・エッジを生きる 第11章 スライト-エッジをマスターしよう 望むということ 「勝つために人が備えていなければならない1つの資質がある。それは目標を明確にすること、自分が何を求めているのかを熟知すること、そしてそれを…