『Live Happy』『スライト・エッジ』習慣を身に着けよう!

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第6章 飛躍的進歩という言葉にだまされてはいけない P145

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『勝つエッジ』
 
2004年のマスターズ・トーナメントを見たゴルフ・ファンで、それがどんな終わり方をしたかを忘れる人はいないだろう。
 
過去10間でタイガー・ウッズ以外の誰よりも多くの優勝回数を誇るフィル・ミケルソンは、最終ラウンドの18番ホールで6メートルのパットを残すばかりとなった。
 
たとえ2、3センチでも逸れれば、世界第2位のゴルファー、アーニー・エルスとの優勝決定戦にもつれ込むことになる。
 
パットが成功すれば、ついに批評家たちを黙らせて初のメジャータイトルを獲得することになる。
 
パットを沈め、ミケルソンはグリーンジャケットを手にした。
 
トーナメントの4日間で、ミケルソンは合計スコア279を記録し、マスターズで2回優勝しているベルンハルト ・ランガーに6打の差をつけた。
 
その違いは?
 
1日当たり1.5打の差だ。
 
スライト・エッ ジ(わずかな違い)である。
 
それはスポーツに限ったことではない。
 
あらゆることにおいて同じなのだ。
 
生活、仕事、遊びのどんな領域であれ、勝つか負けるか、成功するか失敗するかを分ける差はごくわずかな微妙なもので、たいていの人には見分けがつかない。
 
スーパーマンは1l回の跳躍で高層ビルを飛び越えるかもしれない。
 
だが現実の世界では、僕たちはスライト・エッジの力で勝つのである。
 
 
#SlightEdge #幸せの秘訣 #ありきたりな事をきちんとやる #コミュニティー