『Live Happy』『スライト・エッジ』習慣を身に着けよう!

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THE SLIGHT EDGE


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2部 スライト・エッジを生きる
 
第10章 人生の2つの道
 
否定的なことや困難なことは誰の身にも起こり得る。

そんなとき、大部分の人はほとんど、もしくは完全に、制御を失ってしまう。

成功と失敗の違いは、そんなときにどう対応するか、事態や状況をどのように捉えるかにある。

そしてそれは完全にコントロ ールできるものだ。

アメリカの自然主義者ジョン・バローズはかつてこう言っ た。

「人は何度でも失敗する。しかし自分以外の誰かを非難し始めない限り、それは失敗ではない」。

人は自分が自分に許したことに対して、文句を言ってはいけないのである。

上向き曲線上にいる5パ ーセントの人々は、 言い訳は通用しないことを知っている。

自分のために誰かが何かをできるわけでも、誰かが自分に代わって何かをできるわけでもないことを理解し、その事実を受け入れている。

彼らは「もしそうなったとしても、それは自分次第だ」という格言に従って生きている。

彼らは自分自身の基準を設定していて、その基準は高い。

自分の唯一の限界は、自らが課した制限のみだということを自覚している。

大切なのは自分に何が起きたかではなく、その出来事にどう対処するかであり、それが成功と失敗を分けることを理解している。

スライト・エッジに気づいているし、それが自分の人生にどう作用するのかも分かっている。

一方、失敗曲線上にいる人々は他人を責めることの達だ。

彼らはあらゆる人やものを責める。

経済、政府、石油危機、天気、隣人、富俗層、貧困層、若者、高齢者、自分の子供、親、上司、同僚、従業員、そして人生そのものまで、何でもかんでも責めまくる。

下向き曲線の住人たちは、人生の犠牲者であり、「こんなことをされた」と主張する被害者の集団なのである。
 
 
#SlightEdge #幸せの秘訣 #ありきたりな事をきちんとやる #コミュニティー