生きかた上手
『伝え方が9割』
第3章「強いコトバ」をつくる技術
コトバエネルギーをどう生むか
強いコトバをつくるのに必要な、「コトバエネルギー」をどう生み出すか?
その方法は、ジェットコースターの原理と同じです。
コトバに高低差をつけてあげれば、エネルギーは生まれます。
例えば、「あなたが好き」より「嫌いになりたいのに、あなたが好き」のほうが高低差があります。
高低差とは、そのコトバを見る人、聞く人にとって心を動かすエネルギーです。
ジェットコースターと同じで、高低差があればあるほど、人はぐっとくるのです。
では具体的にどういうことか、見ていきましょう。
強いコトバをつくる5つの技術
「強いコトバをつくる、5つの技術をここで学んでいただきます。
これはどれも、コトバエネルギーをつくり出します。
今まで意識したことのない、人の心を動かす世界。
その扉を開けましょう。
①サプライズ法
超カンタンだけど、プロも使っている技術
これは伝えるコトバに、驚きワードをつくる方法です。
人はサプライズに弱いです。
驚きのあるものを見たいと思っているし、体験したいと思っています。
バラ100本もらえると知らされていてもらうのではなく、突然「これプレゼント!」と100本のバラをもらいたいのです。
ビジネスの発表会でもそうです。
新しいクルマの発表に、なぜ布をかけているのか?
ホコリが落ちないようにではないですよね。
それはサプライズをつくるためです。
まったく車に興味のない方でも、クルマから布をとるシーンだけは見てもいいですよね。
サプライズがあると、人は注目するのです。
もともと興味のないものでも、興味を持たせることができるのです。
例えば、なんでもないコトバであっても「!」がつくことで、がらりと変わりますよね。
「好き」「好き!」
当たり前ですが、びっくりマークのついているほうが強いですよね。
「かつどん」「かつどん!」と、「!」がついていると、何か主張したいことがあると感じさせ、kyぷ身を持たせることができるのです。
この他にも、サプライズをつくるのには以下のようなコトバがあります。
そのシーンにあわせたワードを選択してください。
「(語尾に)!」「びっくり、~」「そうだ、~」「ほら、~」「実は、~」「凄い、~」「信じられない、~」「あ、~」などです。
サプライズ法をつくるのには、10秒です。
①伝えたい言葉を決める。
②適したサプライズワードを入れる。
これれだけです。
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