生きかた上手
『伝え方が9割』
第3章「強いコトバ」をつくる技術
「強いコトバ」をつくる5つの技術
②ギャップ法
感動をつくるには、ただ伝えたいことをそのまま言い放つのではなく、伝えたい内容にギャップをつくることです。
順を追って説明しましょう。
①もっとも伝えたいコトバを決める。
②伝えたいコトバの反対ワードを考え、前半に入れる。
③前半と後半がつながるよう、自由にコトバを埋める。
では手順に沿って考えてみましょう。
課題:「私は味方です。」をギャップ法で、強いコトバにしてください。
①もっとも伝えたいコトバを決める。
→ここでは、「味方」をもっとも伝えたいと決めます。
②伝えたいコトバの反対のワードを考え、前半に入れる。
→「味方」の反対ワードはなんでしょう?「敵」ですね。
③前半と後半がつながるよう、自由にコトバを入れる。
→ここは、日本人の得意な穴埋め問題です。
○○○○敵○○○○私は味方です。
例えば次のように書いてみました。
例)誰もが 敵 になっても 私は味方です。
ここは、穴埋めがつながるようになれば、自由です。
ほら、あなたもカンタンにできました。もうひとつ見てみましょう。
2つほど頭の中で考えてみれば、理解できるものです。
理解してしまえば、本当のカンタンにできますよ。
課題:「ここのラーメン旨い」をギャップ法で、強いコトバにしてください。
手順に沿って考えてみましょう。
①最も伝えたいコトバを決める。
→ここでは、「旨い」をもっとも伝えたいと決めます。
②「旨い」の反対のワードはなんでしょう?「まずい」ですね。
③前半と後半がつながるよう、自由にコトバを埋める。
→ここは、みなさん得意ですよね。穴埋め問題です。
○○○○まずい○○○○ここのラーメン旨い。
例えば次のように書いてみました。
例)他の店が まずく感じるほど ここのラーメン旨い。
穴埋めはつながるようになれば、自由です。
ほら、カンタンにできました。
「語尾」、「てにをは」の変更は、自由です。
どんどんやってしまってください。
慣れてくればくるほど、ギャップ法の構造はまもりながらも、自由につくっていけるようになるでしょう。
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