生きかた上手
『伝え方が9割』
第3章「強いコトバ」をつくる技術
「強いコトバ」をつくる5つの技術
メールは感情30%増量でちょうどいい
人を動かすのは、ルールではない。感動だ。
本当に人が動くとき、それは心が動いたとき
大統領選でトランプ氏とクリントン氏が争ったときも、オバマ氏とマケイン氏が争ったときも。
各候補とも国をよくすることを訴えていました。
どんな政策であったとしても、必ず賛成する人としない人が出てきます。
政策ではそこまで差がつかないのです。
それよりは、つきつめると、どれだけ多くの人を感動させられるかの差でした。
アメリカ人は合理的といわれます。
選挙活動でも演説ライティングも含めて、どうやって感動をつくるかが綿密に計算されていました。
もっと身近なところで考えてみましょう。
会社でもそうです。
たとえ同じ企画であったとしてもAさんが話すと通るのに、Bさんが話すと通らないという経験がありますよね。
それは伝え方で、心を揺さぶることができるかどうかなのです。
人生にはたくさん分かれ道があります。
相手を動かす伝え方を知っているかいないかで、人生の大きなことから、日々の何気ないことまで結果が変わります。
いつかどこかで起こる、大勝負だけのために、コトバを磨くのではありません。
たったいま、あなたの生きているこの瞬間を輝かせるために、人の心を揺さぶるコトバを知っておいてほしいのです。
これから発するひとつひとつのコトバ、各メールが変われば、相手の反応が変わります。
あなたの人生も変わるのです。
この技術を使うと、あなたの想像以上に強い表現ができてしまうことがあるでしょう。
愛情を伝えるにしても、嬉しさを伝えるにしても。
「いまのキモチより、ちょっといきすぎかな」と思うこともあるでしょう。
ですが、それでいいのです。
30%増しで嬉しいから、30%増しで表現するのではありません。
順序が逆なのです。
30%増しで表現するから、あなたに30%増しの嬉しいことが起こるのです。
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