生き方上手
ジョセフ・マーフィー「心の法則」
第1章 無限の力の源泉・潜在意識
マーフィーの言葉 13
『世の中には幸福も不幸もありません。あるのは思いの違いだけです。』
マーフィーが人類史上最大と言われる大きな貢献をしたのは、すべての人に科学で説明できる次元を超えた力があることを示しただけでなく、その力を引き出し、活用する正しい方法を見出したことです。
その方法とはひたすら思い、願い続ける。
それだけです。
マーフィーの言葉の真意は、強い願望はただちに行動を促すということでもあるのです。
あの人は生まれつき頭がいい。それにひきかえ自分は頭が悪い。そう、思ったことはないでしょうか。
それはまったく思い違いです。
「天才と凡人の差は、遺伝子レベルでは誤差範囲内程度でしかない」。
DNAの解読が進んだ結果、こうしたこともわかってきました。
生まれ持った力を思いどおりに花咲かせるか、しぼんだままで終わらせてしまうか。
そのカギを握っているのはその人の思いなのです。
この事実を証明しているのが一卵性双生児の生涯です。
科学的には、一卵性双生児はまったく同じ遺伝子情報を持っています。
ところが、これまで、まったく同じ人生を歩んだ一卵性双生児はいないのです。
中には、一人は精神的にも物質的にも豊かさと繁栄に満たされた人生を送り、もう一人は破綻と破滅の人生を突き進んだという例さえあります。
「思いは天国をつくり出すことも、地獄をつくり出すこともできる」。
イギリスの詩人ジョン・ミルトンもこう言っています。
二人の運命を大きく分けたのは、二人がどんな思いを持って生きてきたか、その一点です。
言葉を変えれば、潜在意識の力をどのように使いこなしてきたか。
それが幸・不幸を分けるのです。
私については、これまで、願ったことはほとんど実現されてきました。
比較的恵まれた家庭環境に育ったことが、実現をバックアップしてくれたのだと思っていました。
しかし、マーフィーとの出会いにより、それだけではないと気づきました。
いまでは、私はいつも、自分を向上させることに強い思いを抱いていて、知らないうちに、潜在意識の力を私なりに使いこなしてきたのだと思っています。
もちろん、私の人生はまだまだ途上にあります。
さらに強い思いで潜在意識に働きかけ、人生をあらゆる意味で向上させていきたい。
これがいま、私の最も大きな願望です。
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