生き方上手
ジョセフ・マーフィー「心の法則」
第4章 ほしいだけの富と繁栄を手にする
マーフィーの言葉 58
『「お金は大切ではない」という考え方はウソ。自分の本心を偽った姿勢がよい結果を導くことはありません。』
清貧に生きることを崇高な生き方だと考え、そうした生き方を志向する人までいます。
「貧しくても心豊かであれば…」という姿勢を立派だと思い込み、胸を張る人もいれば、「貧乏暇なし」という言葉を誇らしげに言う人もいます。
こうした人々は、好んでさらに貧しくなりたいと願っているのだと言われても反論する資格はありません。
心の中に、「貧しい」という言葉や思いを持っているかぎり、潜在意識の法則により、貧しさ、欠乏が実現されてしまいます。
往々にして、貧困層や貧困な地域が悪の温床になるのは、貧しさや欠乏はさらなる欠乏を招きよせ、しまいには心を病ませてしまうためです。
繫栄する人生を目指すなら、貧しいという文字が入った言葉をすべて、ボキャブラリーから追放してしまいましょう。
「貧しくても心豊かに」ではなく、「心豊かに」、「清貧」にではなく、「簡素」に生きる、「貧乏暇なし」は、「忙しい」と言えばいいのです。
人はどんな状況でも、精神を高く持って生きるべきです。
高い理想を掲げ、精神を豊かに持つことこそ、崇高な生き方を実現する姿勢に通じるのです。
本当にやりたい仕事をするのでも、日々の暮らしに必要なもの、家族が必要とするお金を確保したうえであることは最低限の条件とは言えないでしょうか。
本当にやりたい仕事だとしても、背後で家族が貧しさに耐えている状況で心からの満足、充足を感じることはできません。
その結果、心に陰りが生じる。
これでは、真の繁栄とは言えません。
一方、過剰な贅沢や華美を求めるのはいきすぎです。
必要以上に贅沢を求めるときは、何かが欠乏している証です。
きらびやかな装いの下に、寂しさや心の渇きが隠しようもなく覗いているのはよくあることです。
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