第10章 人生の2つの道 P241
『これから向かう先』
あなたは今、スライト・エッジの曲線のどちら側に立っているのだろう?どちらに向かって進んでいるのだろう?
あななたは5%の人たちのうちの1人で、成功曲線上を上向きに上っているだろうか?それとも、成功することを諦めている95%の人たちの一人として、失敗曲線を下へ下へと滑り落ちているのだろうか?
よく分からないけど、たぶん真ん中辺りじゃないかって?
残念だが、真ん中というものは存在しない。登っているか下っているか、そのどちらかしか ないのだ。
2つの曲線の前半は比較的平たんなので、確かに上に向かうことも下に向かうこともなく安定して進んでいるように見えるかもしれない。だが、見かけは当てにはならないこともある。
今のように常にめまぐるしく変化している世界では、昨日と同じ自分でい続けることはできない。あなたは常に動いている。そこには選択の余地はない。
だが、どちらの方向へ?それを選ぶのは全面的にあたただ。
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