第16章 夢への3ステップ P378
『ステップ1:書き出す』
思い描くというのは文字どおり、無から何かを作り出すこと、それを現実のものにすることを意味している。
頭の中で何かを現実のものにすることは、本質的には不可能だ。何かを現実のものにするためには、体に訴えかける必要がある。感覚を動員することが必要になる。つまり、思い描いたことを書き出すことが必要になるのだ。
「ドリームボード」と呼ばれることもある。自分の夢を描いたボードを作るとさらに良いだろう。書き出したことを声に出して誰かに聞いてもらうのが最も効果的だが、それが無理なら、最低でも書き出すことはしてほしい。書き出したその瞬間、夢は現実になり始める。
あなたの夢はどんなことだろう?自分の夢を1つ挙げてみよう。夢の家、夢の場所、夢のバカンス、夢の仕事、夢の結婚、夢のキャリアなどどんな夢でもかまわない。
その中からあなたが心から実現したいと思っている夢を選んで、1番目の空行に短い文章で書いてみよう。同じことを続け2から5までの空行に書き込もう。
1.
2.
3.
4.
5.
その調子だ。では次にその夢をもっと明確化させる2つの要素を、何をいつ行うかを書き加えよう。
まず1つ1つの夢の戻り、それぞれの夢の内容が極めて具体的になるような言葉を何でもいいから 付け足そう。
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