第13章　メンターから学ぼう　P321 - 『Live Happy』『スライト・エッジ』習慣を身に着けよう！

人類の試みの中で両極に位置する2つの事例として、ヒルはヘンリーフォードとマハトマ・ガンジーの2人をマスターマインドの原則の達人に挙げている。

ちなみに、ヒルはマスターマインドを「しっかりした目標に向かって進む2人以上の人たちが、心を調和させ知識や努力を結集させること」と定義している。

ヒルのいう。マスターマインドの原則を活用するのは簡単だ。

自分と同じ志を抱きながらも自分とは違う才能や気質に恵まれている人たちと、各人の目標に役立つことを目的にしたグループを作って、定期的に集まればいいのである。

自分が常に重力に逆らっているということ、自分は常に1人対19人の1人にあたるのだということを思い出そう。

19人に当たる95パーセントの人々はいつでもあなたに皮肉な言葉を投げかけたり、胡散臭そうに見えたり、否定的な態度を取るだろう。

たとえそれが彼らの善意から出ているものであっても、あなたを攻撃しがっかりさせることだろう。

交際の法則を活用しよう。

自分自身のマスターマインドを結成しよう。

５パーセントの人たちと人生を共にすることを選んだ人たちのグループを作り、彼らに支えてもらって自分の夢の翼の揚力にしよう。