『Live Happy』『スライト・エッジ』習慣を身に着けよう!

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第7章 幸せの秘訣 P156

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『科学が幸せについて学んだこと』
 
2000年代中頃には、一般市民も心理学のこの新たな動きに注目するようになった。
 
2005年1月 、『タイム』誌は、「幸せの科学」と題した特集記事を載せた。
 
翌年、ハーバード大学のある教授がポジティブ心理学の講座を開設すると、855名の学生が受講し、ハーバード大学で最大の講座となった。
 
メディアは熱狂し、この講座を「幸せ入門講座」と名づけた。
 
学校制度、フォーチユ ン100社、そして米軍もみな、これに参加した。
 
各国政府はGNPやGDPに加えて、国家の健全性の指標としてGNH「国民総幸福量」を測定することにしてはどうかという提案を行った。
 
2010年、ザッポス社のCEOを務めているトニー・シェイが自身の事業の回顧録、『顧客が熱狂する、ネット靴店 ザツポス伝説 アマゾンを震憾させたサービスはいかに生まれたか』(ダイヤモンド社)を出版すると、「ニューヨーク・タイムズ』紙のベストセラー・リストにいきなり1位で登場し、27週連続でリスト入りした。
 
ホテイアオイが池を覆い尽くしたのである。