第12章 自分に投資しよう P293
「軌道修正」
あなたが空腹だと仮定しよう。
自動販売機にずらりと並んだ脂っこいジャンクフードがあなたを手招きしている。
あなたのジャイロスコープは健康に焦点を合わせて回転中だ。
あなたのプロセッサーがカチッ、カチッ、ウィーンと音を立てて作動する。
するとあなたはサラダか果物を選ぶというわけだ。
あるいは本や雑誌の陳列棚があるとしよう。
あなたは『ピープ ル』誌に手を伸ばす。
なぜならある映画スターについての好奇心をそそるゴシップ記事が載っているからだ。
雑誌の値段はたった数ドルしかしないし、ランチを食べながら読む時間だつである。
そこでプロセッサーがカチッ、カチ ッ、ウィーンと作動する。
するとあなたは車の中に置いてある『幸福優位7つの法則』を取りに戻 ることにする。
あるいは公園の周りを20分間速足でウォーキングすることを選ぶかもしれない。
あなたが友人たちとコーヒーを飲んでいると、仕事や上司の愚痴が始まる。
カチッ、カチッ、ウ ィーン。
するとあなたは話題を変える方法を見つけだす。
なぜならそれから1分以内に会話が前向きな軌道に乗らなければ、退席する言い訳を考えないといけなくなるからだ。
自分の行きたい場所が分かっていて、あなたをそこへ導くためにスライト・エッジがどのように作用するかを知っていれば、あなたは自動的に軌道修正を行う。
今挙げた例のように、自分のためになる正しい選択ができるようになる。
あなたを成功曲線上へと押し上げてくれる、一見取るに足
らないちょっとしたことをするようになる。
ためになる本を読むようになる。
自分をやる気にさせてくれるようなオーディオブックを聴くようになる。
あなたを力づけてくれる、
成功している人たちと付き合うようになる。
あなたは5%の人間に、勝者に、成功者になるのだ。
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