第16章 夢への3ステップ P384
「ステップ3:何らかの計画と共にスタートを切る」
往々にして人が軌道から逸れてしまうのは、この作業をするときだ。
自分を目標へと導くような計画を(すなわち正しい計画を)立てる必要があると考えるのは、当然のことだ。
つまり実効性のある計画を立てる必要があると人は思い込んでしまう。
ところが、実はそうではないのだ。
重要なのは、自分を間違いなくゴールへと導いてくれるような計画を考え出すことではない。
大切なのはスタートラインから飛び出すための計画を思いつくことだ。
最初の計画は、必ずしも自分を目標へと導くものでなくてもかまわない。
というよりも、最初の計画が自分を目標へと導くことは確実にないだろう。
少なくとも、はじめに自分が考えたのと全く同じように物事が進むことはあり得ない。
それほどまでに完壁な精密さをもった長期的計画を立てられる人は誰一人いないし、途中で計画の修正を余儀なくされるような変数や予想外の出来事も多すぎる。
スタートする時点では計画が立っていなければならないが、その計画が自分をゴールへと導いてくれることはないだろう。
このことはとても重要なので 、 念のためもう1度言おう。
スタートする時点では計画が立っていなければならないがその計画が自分をゴールへと導いてくれることはないだろう。
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