『Live Happy』『スライト・エッジ』習慣を身に着けよう!

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第12章 自分に投資しよう P282

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「継続的な学び」
 
「厄介なのはものを知らなすぎることではない。実際は大した知識もないのに、物知りぶっ てい る ことが問題なのだ」とマーク・トウェインは書いている。
 
メディアに踊らされている現代世界にお ける識字能力の現状を評して、トウェインならこう表現したかもしれない。
 
「厄介なのは本を読まなすぎることではない。自分の役に立たないことばかり頭に詰め込んでいることが問題なのだ」と。
 
だが、もしあなたの夏の読書リストにジョン・マクスウェル、ジャック・キャンフィールド、ジグ・ジグラー、ジム・ローンといった人たちの著書を加えたならどうなるだろう?
 
あるいは『幸福優位7つの法則』(徳間書店)『7つの習慣』 『思考は現実化する』を始め、世間に何百冊、何千冊と出回っている、あなたのためになり、あなたに力を与えてくれる感動的な本のどれかを加えたらどうなるだろう?
 
そうなれば、話は全く違ってくる。
 
あなたが最後にセミナーに参加したり、社会人用の教育講座を受けたのはいつだろう?
 
義務づけられていたからではなく、自主的に自分を向上させたいと思って参加したのはいつだろう?
 
では、最後にボーリングに行ったのはいつだろう?
 
アベレージが200以上だというあなた。
 
おめでとう!
 
あなたのボーリングの腕前は大したものだ。
 
だがそんなにすごい腕前なら、優先順位を見直した方がいいかもしれない。
 
アメリカで最も成功している男女100人を集めて、彼らのボーリングのアベレージを計算してみたとしたら、きっとせいぜい70どまりだろう。
 
平均的なアメリカ人は一生のうちに233回ボーリングに行くという。
 
しかし、もっとするべきことが他にあるはずだ。
 
確かにボーリングはアメリカで人気の高い娯楽だが、どうせなら成功することをあなたの1番好きな娯楽にしてしまえばどうだろう?
 
僕は別にボーリングやその他のレクリエーションにケチをつけているわけじゃない。
 
人生はバランスが大切だし、ボーリング場で過ごす時間はいろいろな面であなたの役に立つ。
 
ちょっとした運動になるし、友人との親睦も深まるし、仕事を忘れてリラックスして楽しめるし、いいことづくめだ。
 
だが、問題は自分自身を成長させているかどうかにある。
 
自分自身の夢を構築しているだろうか、それとも上司の夢を構築しているだけだろうか?
 
日々10ページずつ読めば、1カ月で300ページの本を読み終わる。
 
『思考は現実化する』のような、誰かが生涯を通じて獲得した成功に閲する素晴らしい学びがぎっしり詰まった本を読んでみよう。
 
ナポレオン・ヒルのような人が生涯を費やして観察して書き上げたことを日々わずかの時間を費やせば1カ月で学ぶことができるなら、やらない手はないだろう?
 
 
#SlightEdge #幸せの秘訣 #ありきたりな事をきちんとやる #コミュニティー