生きかた上手
『伝え方が重要!』
伝え方・話し方のコツ3:話す「相手の存在」を意識する
学校で教わった話すことのほとんどは発表です。
発表は、話すことではありません。
何が違うかというと、相手がいない状態で一方的に言葉を発していること。
話をするということは、必ず聞く相手が存在します。
大人になって行う発表はプレゼンテーションですが、よく見かけるのが目の前の聴衆を無視したような一方的な話し方です。
どんなに内容が良くても聞きづらいと感じてしまいます。
話すという行為は、必ず誰かに向っていることを意識するべきもの。
会話しているときには目の前にいる相手を、そして人前で話すときには前にいる人たちに向かって話していることを心に留めておいてください。
そう認識することで、話し方や伝え方を色々と工夫しようという気持ちになってきます。
「理解してもらうには、どう構成したらいいか」「自分の気持ちを分かってもらう伝え方はどうしたらいいか」というように試行錯誤するでしょう。
相手を意識すると確実に話し方が変わります。
たとえば小さな子供に話すときには、目線を合わせてわかりやすい言葉を使うでしょう。
お年寄りには、少し大きな声でゆっくりと話すはずです。
このように相手を思いやり、相手のわかる言葉にすることはとても大切なことです。
相手によって、わかりやすい(伝わりやすい)言葉、話すテンポ、例え話(比喩)が違います。
日々、話している相手を意識すると相手に合わせた話し方が出来るようになります。
相手の生活環境を考えてみると、どんな言葉で話すと一番伝わりやすいかが見つかります。
これは通常の会話だけでなく、プレゼンテーションのような一対多数の場面でも同じ。
話すときには、必ず聞く人がいることを忘れないでください。
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