生きかた上手
孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール
第一講:「計篇」
最後に勝つ人は「この戦い方」を知っている
超訳2:”出たとこ勝負”は敗者の戦い方
「之を経むるに五事を以てし、之を校するに計を以てして、其の情を索む。」
どうやって自分の望む人生を手に入れるか。情報を集めてよくよく準備し、よくよく考え抜いて、子細かつリアルな計画を立てなさい。
あなたは「人生計画」をきちんと立てていますか?
二十年・三十年後の自分はこうなっていると、明確かつ具体的に言えますか?
もし「ノー」なら、「自分は行き当たりばったりの”出たとこ勝負”で生きていく」と宣言しているようなもの。
思い通りの人生を生きるなど、できっこありません。
なかには「目標はありますよ。大体の青写真も描いています」という人もいるでしょう。
何も計画がないよりマシですが、それがもし「こうなったらいいなぁ」ろいう願望の域を出ないものだとしたら、まだまだ思いが足りない。
大事なのは、計画がすでに数々の目標を達成した自分の過去の足跡のように思えるほど、ゴールに至るプロセスを子細にリアルにイメージすること。
それこそ「何歳でどの部署のどんなポジションにつき、部下が何人いて、年収いくらで、どこ(明確な住所)どのくらいの広さ(敷地面積と建坪)のどんな間取りの家に住み、何年何月何日に長女が生まれ...」といった具合に、「あたかもすでにそうなった」かのようにどこまでも細かく、どこまでもリアルにイメージするのです。
一流のスポーツ選手が繰り返しイメージトレーニングを行うようにこれをやっていくと、しまいには計画通りに生きた自分がイメージなのか現実なのか、わからなくなる。
そのくらいになって初めて、「人生計画を立てている」と言えるのです。
ここまで綿密な計画を立てるには、軽く一年や二年はかかるでしょう。
その間なすべきは、なりたい自分になるための情報収集です。
それによって、どんな能力が必要か、時代はどう動くか、どのタイミングで行動を起こすか、どんな分野で勝負をするか、いかにして自分を律し磨いていくのかをはっきりさせる。
そこが一番のポイントになります。
そういう人生計画が立てられたら、あとはそれをトレースするように、体と頭が勝手に働き始めるはずです。
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