生きかた上手
孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール
第一講:「計篇」
最後に勝つ人は「この戦い方」を知っている
6 「勢い」をつくって、支援者を引き寄せる
計、利として以て聴かるれば、乃ち之が勢いを為して、以って其の外を佐く。
組織でも個人でも、勝ちを確信できる計画ができたら、体の芯から元気になって、勢いが出てくるものだ。その勢いに引き寄せられるように、大勢の支援者が現れる。
極言すれば、組織も社会も「勢い」こそ”命綱”です。
勢いのない企業と取引したいですか?
勢いのない人と一緒に仕事をしたいですか?
そんなの、自分まで勢いをなくしそうで、ご免こうむりたいですよね。
誰だって、勢いのある組織・人と関わり、自分もその勢いの一端を担う支援をしたい、あるいは人に、いろんな可能性を託したくなるのです。
だから勢いのある人には、大勢の支援者が集まってきます。
それによって、「あなたの仕事の力になりましょう」「あなたの仕事にとって必ず役に立つ人を紹介しましょう」という話が舞い込んでくる。社内でも「君はいま、」無敵だね。よし、次のプロジェクトを任せよう」ろいう大抜擢人事が行われる。
ことがどんどん順調に運び始めるのです。
では、勢いはどこから出てくるか。
ここにまた計画を持つことの重要性が潜んでいます。
「自分は必ず勝つ」という計画があるからこそ、「よし!やるぞ!」と体の芯から元気が湧き上がり、勢いがつく。
自信満々になれるだけではないのです。
もちろん計画を持たなくとも、非常に元気な、一見勢いがあるかのような人がいないわけではありません。
でもそれは「空元気」。
表面的に元気なだけで、じきにくたびれます。
行動も行き当たりばったりになりがちで、そのたびにおろおろして、勢いも失速してしまいます。
こと勢いに関しては、付け焼刃はきかないのです。
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