生き方上手
『人は話し方が9割』
1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ
第4章 人を動かす人の話し方
31 目上の人に生意気と思われる話し方、かわいがられる話し方
● 言い訳をした瞬間に、すべて悪印象に変わる
大人になっても、周りの人から至らない点を指摘されることはあります。
ケースとして一番多いのは上司からの叱責だと思いますが、プライベートでも、周りの人から苦言を呈されることはあります。
当然ですが、叱られることが好きな人なんていません。
誰もが少なからず傷つきますし、気まずい思いもします。
だからこそ、叱られた時に、どんな態度を取るのか、言葉を発するかで、周りの印象も評価も大きく変わってきます。
まず「すねる」「いじける」「ふてくされる」。
これらは絶対に避けたい態度です。
言い訳を並べるのも、よくありません。
自分に非がある時は、理解してほしい気持ちをグッとこらえて、まずは、ひたすら謝ることに徹したほうがいいのです。
● 叱った人を応援団に変える、このひと言
そして、最も重要なのは、叱られた後にどうするか、です。
人に何かを指摘するというのは、相手のためを思ってすることです。
「何も言わないほうがラクなのに、労力を払って指摘してくれた」
そう考えると本来、叱られるというのは大変ありがたいことなのです。
つまり、感謝こそすれ、すねる、いじける、ふてくされるという態度にはならないはずです。
したがって、成長する人は、叱った人に対して次のようなことを伝えます。
「私のせいで佐藤課長に言いづらいことを言わせてしまいました。申し訳ありませんでした。大変勉強になりました、ありがとうございます」
ポイントは「謝罪」と同時に「感謝」を伝えることです。
さらに、ダメ押しとして次の言葉をつけ加えたら、相手はあなたの応援団に変わります。
「今度からはできるように精進いたします。いあだ、忘れやすいたちなので万一同じことをやりましたら、その時も遠慮なくご指摘ください」
意識は言葉を変え、言葉は行動を変えていく。
単に、その場で発する言葉だけではなく、その言葉に影響されて起こした行動や成長ぶりによって、あなたの印象は大きく変わります。
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