『Live Happy』『スライト・エッジ』習慣を身に着けよう!

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生き方上手


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『人は話し方が9割』
 
1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ
 
第4章 人を動かす人の話し方
 
32 悪口は、言わない、聞かない、関わらない
 
● 悪口が止まらない人には「別の話を振る」

生きている以上、私たちは色んな人に出会います。

その中でも厄介なのが、「悪口が好きな人や批判が趣味のような人」です。

おそらくあなたも、こういう人に頭を悩まされた経験はあると思います。

そうした人の話は、少しの間ならつき会えても、長時間続くと、さすがにうんざりしてきます。

そんな時は、さりげなく席を変えるのです。

「トイレに行く」などの口実でいったん席を離れ、戻ってきた時には、別の人の隣に座るのです。

ところが、二人きりで話しているなどどうしても、その場から離れづらいケースがあります。

その時は、愚痴や悪口を言うことを「あきらめさせる」のも1つの方法です。

愚痴や悪口を言う人は、その話題で盛り上がることに快感を覚えます。

自分が発したネガティブ発言に、周囲が呼応すればするほどエスカレートしていく。

その意気を削いでしまえば、自然と収まっていきます。

そのために、あえて「別の話題を振る」というのが、最も効果的です。

「話が噛み合わない感じ」を、演出すればいいのです。

その場では愚痴や悪口から話をそらすことが目的ですから、天気や食べ物、芸能ニュースなど、他愛のない話題でかまいません。

これを繰り返していると、相手は、あなたのことを「愚痴や悪口に乗ってくれない、つまらない人」と認識するようになります。

そうすると、愚痴や悪口が早めに収まるだけでなく、その後、あなたには愚痴や悪口を言わなくなっていきます。

さらに、「別の話題を振る」ということ自体は小さなコツですが、結果的に、ネガティブ発言ばかりの人を遠ざけることができ、日常的な快適度が増します。

● 「全肯定」のために、波長の合わない人とはつき合わない

こういうと、以前お話した「全肯定」と矛盾するのではないか、と思われそうですが矛盾はしません。

これも「全肯定」です。

自分が苦手と思う相手や空間にも、当然ながら人格や言い分があります。

それがあなたの人格や言い分とそぐわないから、「苦手だな」と思うのです。

よくいう「波長が合わない人」というのは、こういう人のことを指します。

このような波長の合っていない人と無難に親しくしようとしたら、あなたはどうなるでしょうか。

自分を押し殺して相手に合わせることで、自分自身を否定することになります。

そうなのです。

波長の合わない人と付き合うのは、「全肯定」どころか自分自身を否定することにつながってしまうのです。

自分自身を押し殺してまで苦手な相手と話すくらいなら、あえて距離を置くことで、互いを尊重したほうがいいのです。
 
 
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