生き方上手
ジョセフ・マーフィー「心の法則」
第6章 健康で上機嫌に生きる
マーフィーの言葉 82
『病気は、人が本質的な生き方から離れてしまったことを伝えるメッセージなのです。』
常に希望にあふれ、明るい展望を描いている人は、たとえ、体のどこかが病んでいるような場合にも、病であることを苦にしません。
どんな状態でも、できることにどんどんチャレンジしていきます。
こうした人を「病人」とは呼びません。
実際、希望を持つているかぎり、病は尾を巻いて退散し、かわって、健やかさがその人の存在すべてを支配するようになっていきます。
「この薬を10錠飲むよりも、心から笑ったほうが、ずっと健康効果があります」
ナチの迫害を逃れるために、オランダ、アムステルダムの隠れ家に二年間も息をひそめて生き抜いたアンネは、日記にこう記しています。
最近になって、笑いには、自然治癒力を司るNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化する働きがあることが科学的に実証され、医療の現場でも、笑いを採り入れる試みが盛んに行われています。
祈ることによって、人は、最も強力な生命エネルギーを発することができるのです。
ノーベル生理・科学賞受賞者であるフランスの医学者アレクシス・カレル博士は、「医師としてあらゆる治療法で望ましい効果を引き出せなかった場合にも、祈りという厳粛な行為によって、病気や憂鬱から救われた例を多く見てきました」と語っています。
余りにも薬や手術のほうが発達してしまった代償に、現代医学は人が本来持っている神秘的な奇跡の治癒力をなおざりにする傾向がみられます。
薬や手術だけが医療技術ではない。
患者さんを悩みや苦痛から解放し、笑顔で過ごせるように導く。
そして、真摯に回復を願い。
治癒を祈ることの目に見えない、そかし、とてつもなく大きな力についてもお伝えする。
私は、これも医療が果たすべき、いい気な役割だと信じて、日々、患者さんと接するようにしています。
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