生き方上手

「アドラー心理学」
　
【なりたい自分になるための心得】
　
1章　自分の人生を生きる決断
　
アドラーの言葉　018　選択すること
　
『何を選択するのか、そんな問いすらいらない。問いがあるのは、あなたが選択したことをどのように行うかということ。』

進路の希望を持つことは大切ですが、それが満たされなければ「理想の職場でなかったから私は何もできないのだ」となりがちです。

これでは何もできません。

アドラーは、仕事の選択以上に、仕事をいかに進めていくかが大切だと考えました。

自分の現在の境遇を、運命論的にとらえることをいっさいしなかったのです。

「何を選択するのか、そんな問いすらいらない。問いがあるのは、あなたが選択したことをどのように行うかということ。」の文は、アドラーが娘にあてた手紙の一部です。

アドラーは自分の子供にも命令などせず、常に対等な立場で接していました。
　
　
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