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生き方上手


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『人は話し方が9割』

1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ

第4章 人を動かす人の話し方

36 「言葉の意味」ではなく「その奥にある感情」にフォーカスする

● 「感情にフォーカスする」とは、こういうこと

さて、私の失敗談をお伝えしましたが、あなたはいかがでしょうか?

言葉だけを拾わず、その奥にある相手の感情にフォーカスできていますか?

夫婦、恋人、友人、職場の人間関係…。

私たちの人生は、いろんな人との関係性の上で成り立っています。

例えば仕事が忙しい時に、奥さん(もしくは恋人)から、「今は私のことなんか気にしなくていいから、仕事に集中して」と言われたとします。

その時に「そうか。ありがとう。じゃあ遠慮なく」と相手の言葉と通りに仕事に没頭して連絡の一本もしなかったら、おそらくバトルが始まります。

ある日、突然怒りを爆発させた相手に対してあなたは、「何でそんなに不機嫌なんだよ!君だって今は仕事に集中してって言ったじゃないか!」と怒り始めます。

これが相手の「言葉だけを理解した」状態です。

奥さんや恋人からすれば、「だからといって、あまりにも忘れすぐじゃない?一本の連絡もできないほど忙しいの?私の気持ちをまったく理解してくれてないじゃない!」となるのです。

こうして関係のズレが始まる。

ここからはご想像にお任せします。

「相手がこう言ったから」という言葉だけでコミュニケーションを展開していくと、思ってもみない現実を引き寄せてしまうことがあります。

信に大切なのは「言葉」だけでなく、その奥にある「感情」にフォーカスすることです。
 
 
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『人は話し方が9割』
 
1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ
 
第4章 人を動かす人の話し方
 
36 「言葉の意味」ではなく「その奥にある感情」にフォーカスする

● 言葉だけ拾ってもコミュニケーションにはならない

今こそ、こうして本を書き、たくさんの人の前で講演したり、コーチングやコンサルティングをしたりしている私ですが、完璧にコミュニケーション上手に変わったわけではありません。

「三つ子の魂百まで」とよく言いますが、時折、コミュニケーション下手の自分が顔を覗かせます。

先日も、こんなことがありました。

相手はずっと私のところに通ってくれているコンサルティングのクライアントさんでした。

そのクライアントさんとは10年来のご縁で、事業の立ち上げの頃から、私のところに来てくれています。

ある課題をクリアし、今後どのように事業展開していくかについて、私のセミナールームでセッションをしていました。

内容は経営方針ということで、かなりロジカルに話を詰め、そのクライアントさんに必要なことを伝えたつもりでした…。

クライアントさんが言葉少なめになっていったので、いったんセッションを中断し、テラスでお茶を飲みながら休憩していたところ、クライアントさんがあまりに浮かぬ顔をしていたので理由を聞いてみました。

すると、思わにことを言われました。

「松永さん、最近、言葉だけを拾うようになりましたね」

一瞬、何を言われているのかわかりませんでした。

クライアントさんはこう続けました。

「以前は感情に向き合ってくれていたように感じていました。今は言葉上の理解しかしてくれないような気がします」

ハッとしました。

経営というロジカルな部分にフォーカスしすぎるあまり、クライアントさんの「感情」というものをスルーしたしまっていたのです。

● 言葉と通り受け取ると、関係性が壊れることもある

クライアントさんと書いたその人は、女性の経営者でした。

私のところに来始めた頃は、普通のOLでしたが、その後起業し、ずば抜けた経営センスで今や全国で大活躍している女性起業家。

私も彼女から学ぶことがたくさんある方です。

「男女問わず、人というものは自分を理解してほしい生き物」

人にはいつも伝えているものの、私はこの時すっかりこのことを忘れ、昔の自分の戻っていました。

すぐに結論を出そうとしてしまい、それ以外のことはあまり重要視しない。

良くなるためには、最短で結果の出る方法を考える、というドライな自分がいました。

ただ、これまで何度もお伝えしてきた通り、大切なのは、「言葉の意味」ではなく「その奥にある感情」です。

今風に言えば、空気を読むことの大切さをあらためて彼女の言葉が思い出させてくれました。
 
 
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『人は話し方が9割』
 
1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ
 
第4章 人を動かす人の話し方
 
35 運のいい人たちが使っている口ぐせ
 
● 自分の言葉を一番聞いているのは自分自身

以前、同業の伝え人の仕事をしている友人から聞いた話ですが、日本人の一番好きな言葉をご存じですか?

それは「感謝」の言葉だそうです。

「ありがとう」「おかげさま」「感謝しています」これらの言葉は、あなた自身の気持ちがさほどこもっていなかったとしても、口ぐせにしておいて損はありません。

コミュニケーションの上手な人は、折に触れ、感謝の言葉を口にしています。

ビールを持ってきてくれた店員さんに「ありがとう」

タクシーの運転手さんに「ありがとう」

コンビニのお兄さんに「ありがとう」

職場の人や家族に「ありがとう」

自分の言葉を一番聞くのは自分自身。

そして自分の言葉を聞く時、心は無意識状態ですから、奥底にその言葉がストレートに入っていきます。

ですから、「いい言葉を口にする、口ぐせにする」ということは、精神衛生上、ものすごくプラスの効果があるのです。

● ほめ言葉を素直に受け入れる人、謙遜してしまう人

さて、本題はここからです。

あなたはほめられたとき、どういうリアクションをしていますか?

「すごいね!」「綺麗だね」

人から言われた時、おそらくほとんどの人が、「いやいや、そんなことはありませんよ」と、謙遜しているのではないでしょうか?

しかし、ほめた相手としては、あまりに謙遜されると、それ以上ほめることができなくなってしまいます。

特に、誠心誠意ほめてくれる人なら、なおさらのこと。

その時は、素直に、「わあ、嬉しいなあ」「そう?ありがとう」世言って相手の気持ちを受け取りましょう。

自分が感謝の言葉を口にすることも大切なのですが、相手の気持ちを感謝して受け取るということも同じくらい大事なことなのです。

ほめられるということは、言葉という形で、プレゼントをもらうようなもの。

もしプレゼントが目に見えるものだったら、あなたは相手に「ありがとう」と言って受け取りますよね。

同じように、ほめ言葉も積極的に受け取りましょう。

ほめ言葉を受け取り、感謝を伝える。

コミュニケーションが上手な人が何気なく使っている、感謝の言葉とほめ言葉の受け取り方をぜひ観察してみてください。
 
 
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『人は話し方が9割』

1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ

第4章 人を動かす人の話し方

34 いい会話は「安心」から生まれる
 
● 人のパフォーマンスは、リラックスしているときに上がる

人はリラックスした状態のほうが、パフォーマンスが上がるようになっています。

「安心」からいい会話が始まるのです。

緊張して、パフォーマンスが下がる相手とは極力話をしない。

これくらいのスタンスでいきましょう。

今の時点で波長の合わない人と無理につき合って、自分自身を傷つけてしまったり、自信をなくしてしまうようなことはやめてください。

好きな人と話す時間を増やし、会話力を磨いてから苦手な人ともはなすぉしてみる。

それくらいの心持でちょうどいいのです。

● 難易度の高い人と話すのは、自分の武器を磨いてからでいい

どんなに話すのが苦手だという人でも、心から信頼している友人や家族には、無意識に流暢に話をしているものです。

嫌いな人とのコミュニケーションを無理に改善しようと躍起になるのではなく、一緒にいてリラックスできる人、自分を否定しない人たちとの環境に身を置くようにしてください。

すると、自分に肯定的な人だったら、何も気負わず話したいように話せるものだな、と気づくはずです。

つまり、話しやすい人とたくさん話すように意識して、できる限り相手もあなた自身も「話しやすい空間」を作っていくことが”話すのが苦手”というメンタルブロックを外すことにつながるのです。

こうして好きな人と話す時間を意識的に増やしていけば、必然的に苦手な人に使う時間が少なくなります。

「難しい人を攻略するためにも話し方を磨かなければ…」

「誰とでも平等にいいコミュニケーションを取らなければ…」

その考え方はいったんどこかに捨ててください。

その上でどうしても話さないといけない相手だったら、とにかく「拡張話法」で相手の話を広げてあげてください。

たとえ沈黙が訪れても、あなたばかりが責任を背負う必要はないのです。
 
 
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『人は話し方が9割』

1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ

第4章 人を動かす人の話し方

33 苦手な人を交わす3つの方法

● 高圧的な物言いをする人には「反応しない練習」

また、必要以上に高圧的に支配しようとする人も結構います。

そういう人から身を守るには、その人の言葉を、まともに受けないことが大切です。

そこで必要なのが、「どう話すか」よりも、「いかに話さないか」です。

つまり「反応しないこと」が、最大の防御になります。

特に高圧的なタイプの人は、支配したい相手の反応を見たくて、過剰に高圧的に接してくることがあります。

そういう人に対して、何か言い返そうとするとまさに相手の思うツボ。

それ見たことかとばかりに、かさにかかって攻めかかってきます。

そこで相手にひどいことを言われた時はあえて「反応しない」という選択をするわけですが、これがかなり難しい。

そこでコツを教えましょう。

それは心の中で、「はあ、あなたはそう思うんですね」「へー、そんな考え方もあるんですね」と唱えることです。

つまり、「私は、そうは思わないんです」と、相手と自分の間に、ガッチリと強固なラインを引いてしまうのです。

こうして、「反応しない練習」を重ねると、やがて相手は、あなたの反応の薄さにあきらめるかもしれません。

● 悪口を言う人を絶対に変えようとしてはいけない

ドンにいい空間に身を置こうと心がけたとしても、年に回数は飲み会などで不平不満、悪口で盛り上がる人たちが目の前に現れます。

その時は、どう時間を過ごすのがベストでしょうか?

「具合が悪い」と言って、中座してしまことです。

ただこうした場に少しでも居合わせた際に、注意してほしいことがあります。

それは、「絶対にその人たちをその場で変えようとしない」こと。

「ねえ、せっかくだから楽しい話をしようよ」「いい言葉がいい人生を作るんだよ」などと言わないこと。

1000本の矢があなたに向かって飛んできます。

また、「そうなんだ、ひどいね」という同調もやめましょう。

あなたも巻き込まれてしまいます。

悪口を言う人、とくにそれが頻繁な人は心がどこか渇いているのです。

自分の中の心の穴を埋めていくために、誰かの悪口を題材にして自分を満足させようとしてしまうのです。

残念ながら、今の世の中はまだまだそんな場所が大多数です。

殴る蹴るといった暴力は罪になりますが、人の心を傷つける言葉の暴力はよほどのことでない限り罪にはなりません。

大切なのは、「周りが言ってもあなたは言わない」こと。

せっかく大切な時間を使ってその場にいる以上、気づきを増やして自分のブレない軸を作ってくださいね。
 
 
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『人は話し方が9割』

1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ

第4章 人を動かす人の話し方

33 苦手な人を交わす3つの方法

● 嫌いだけど、関係性が切れない相手との接し方

「悪口はできる限り、言わない、聞かない、関わらない」

これが理想ですが、いつも素晴らしい仲間に恵まれた環境に身を置けるわけではありません。

高圧的に部下を支配しようとする上司、敵愾心むき出しのライバル、生意気な部下、町内会やPTA,コミュニティやママ友など、顔を合わすのも嫌な人たち。

どんなに嫌いでもそこにいなければならないといけないケースは少なからずあります。

そんな時は、「逃げる」というのは立派な選択肢です。

例えば、移動願を出したり転職活動を始めたり、町内会やPTAと距離を置くことが必要でしょう。

● 嫌いな上司は、あだ名をつけて笑い話に変える

しかし、その選択肢を取る前にできることがります。

1つめは、「その状況を笑い話に変えてしまうこと」です。

嫌な相手に「あだな」をつけるなどして、仲のいい人とだけ通じる「隠語」を考えておく、というイメージでしょうか。

例えば、いつもガミガミいう上司を「滝」と名付けます。

そして昼休みなどに、同僚と一緒になって「いや~、今日も滝は午前中からすごかった。おかげでいい滝行になったよ(笑)」などと笑ってしまえば、少しは気持ちが軽くなるのではないでしょうか。

苦手な人に「ドラえもん」のジャイアン、「スーパーマリオ」のクッパなど、ゲームや漫画のボスキャラを、あだ名としてつけるというのもアリです。

「今日のジャイアンは相変わらずわがままだったね(笑)」

「今日のクッパは、少し戦闘力が落ちて早めに帰っちゃったよ(笑)」

もちろん、これをしたからといって、状況が好転するわけではありません。

しかし、暗い気持ちを抱えたまま人と接すると、あなた自身も愚痴っぽくなってしまいます。

愚痴っぽいところに、集って来る人なんていません。

嫌な人のためにあなたが愚痴っぽくなり、結果的にあなたから人が遠ざかってしまったら本末転倒なのではないでしょうか。

このように考えると、嫌な人のことを笑いに変え、その人から受けるダメージを最小限に抑えるというのは、小手先の枝のようでも、有意義だといえます。

ただ、あくまで自分の心を軽くすることが目的なので、言いすぎて悪口大会につながらないよう注してください。
 
 
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『人は話し方が9割』
 
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第4章 人を動かす人の話し方
 
32 悪口は、言わない、聞かない、関わらない
 
● 悪口が止まらない人には「別の話を振る」

生きている以上、私たちは色んな人に出会います。

その中でも厄介なのが、「悪口が好きな人や批判が趣味のような人」です。

おそらくあなたも、こういう人に頭を悩まされた経験はあると思います。

そうした人の話は、少しの間ならつき会えても、長時間続くと、さすがにうんざりしてきます。

そんな時は、さりげなく席を変えるのです。

「トイレに行く」などの口実でいったん席を離れ、戻ってきた時には、別の人の隣に座るのです。

ところが、二人きりで話しているなどどうしても、その場から離れづらいケースがあります。

その時は、愚痴や悪口を言うことを「あきらめさせる」のも1つの方法です。

愚痴や悪口を言う人は、その話題で盛り上がることに快感を覚えます。

自分が発したネガティブ発言に、周囲が呼応すればするほどエスカレートしていく。

その意気を削いでしまえば、自然と収まっていきます。

そのために、あえて「別の話題を振る」というのが、最も効果的です。

「話が噛み合わない感じ」を、演出すればいいのです。

その場では愚痴や悪口から話をそらすことが目的ですから、天気や食べ物、芸能ニュースなど、他愛のない話題でかまいません。

これを繰り返していると、相手は、あなたのことを「愚痴や悪口に乗ってくれない、つまらない人」と認識するようになります。

そうすると、愚痴や悪口が早めに収まるだけでなく、その後、あなたには愚痴や悪口を言わなくなっていきます。

さらに、「別の話題を振る」ということ自体は小さなコツですが、結果的に、ネガティブ発言ばかりの人を遠ざけることができ、日常的な快適度が増します。

● 「全肯定」のために、波長の合わない人とはつき合わない

こういうと、以前お話した「全肯定」と矛盾するのではないか、と思われそうですが矛盾はしません。

これも「全肯定」です。

自分が苦手と思う相手や空間にも、当然ながら人格や言い分があります。

それがあなたの人格や言い分とそぐわないから、「苦手だな」と思うのです。

よくいう「波長が合わない人」というのは、こういう人のことを指します。

このような波長の合っていない人と無難に親しくしようとしたら、あなたはどうなるでしょうか。

自分を押し殺して相手に合わせることで、自分自身を否定することになります。

そうなのです。

波長の合わない人と付き合うのは、「全肯定」どころか自分自身を否定することにつながってしまうのです。

自分自身を押し殺してまで苦手な相手と話すくらいなら、あえて距離を置くことで、互いを尊重したほうがいいのです。
 
 
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