『Live Happy』『スライト・エッジ』習慣を身に着けよう!

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生きかた上手


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『伝え方が9割』
 
第2章 「ノー」を「イエス」に変える技術
 
「イエス」に変える3つのステップ
 
「ノー」を「イエス」に変える技術
 
ステップ:2
相手の頭の中を想像する
 
ぐっと、そのまま口にするのをこらえ、お願いに相手がどう考えるか/ふだん相手は何を考えるか、相手の頭の中を想像します。

たとえば、「デートをしてほしい」とあなたが思ったとします。

仮にいそう言ったとして、相手がどう思うかを想像するのです。

「イエス」となりそうならそのまま思った通りに話してしまえばいいです。

一方で「ノー」になりそうだとします。

そのまま口に出したらデートはしてもらえない可能性が高いですよね。

ここからがあなたに知っていただきたい技術です。

いったんあなたのお願いから離れて、相手の頭の中を想像します。

何が好きか?

何がキライか?

どんな性格か?

わかりうる相手の基本的な情報を思い出してみましょう。

例えば、ここで「初めてのものが好き」「食べ物はイタリアンが好物」という情報があったとします。

ステップ:3
相手のメリットと一致するお願いをつくる
 
相手の頭の中をもとに、コトバをつくっていきます。

ここで、大切なのは相手の文脈でつくることです。

つまりお願いを相手に、「イエス」となるものにします。

結果的にあなたの求めていることが達成できればいいのです。

相手が「初めてのものが好き」「イタリアンが好き」であるなら、それを満たすコトバをつくります。

「驚くほど旨いパスタの店があるんだけど、行かない?」となります。

相手にとってみたらまさに望んでいることだから、「イエス」となる可能性が高いですよね。

このコトバには、実は表に出ていないコトバが含まれているのです。

「驚くほど旨いパスタの店があるんだけど、行かない?(私とデートで)」

あなたの目的はデート。

だけど、デートは相手にとってみたら「ノー」。

この部分はあえて言わない。

だって、結果としてパスタの店に行くならデートになるのだから。

これが、相手のメリットと一致するお願いをつくる方法です。

この3つのステップでコトバをつくると、今まで「ノー」と言われていたものの多くが、「イエス」の変わります。

今まで実現しなかったことが実現するようになります。
 
 
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